不思議な音楽体験andCURRY日誌➖20241103
今日休まないと、20連勤くらいになってしまいそうなので、心を鬼にして休む。好きなことを仕事にしてるから、意識して休まないと永遠に働いてしまう。and CURRYのことを考えない日を作りたい。
休みといってもわたしはうちの猫様たちと、プリンセスいっちゃんの下僕なので、自分の時間、というものはないのであります。仕方なし。この日も朝からピクニックに行った。簡単にサンドイッチを作り、ジュースとコーヒーを持って、近くの公園に。わたしといっちゃんのピクニックには、おしゃれをする、という掟がある。いっちゃんは張り切ってピンクのふわふわワンピースにカチューシャ。わたしは公園に行くのにはちょっと遠慮したい、mameの赤いワンピースを着た。
2人でサンドイッチを食べて公園で遊んだ。プリンセスはとても喜んでいた。
その後、2人で電車に乗り東大島へ向かう。ARV100というイベントを見に行った。ボアダムスのEYEさんが指揮者となり、一般公募された200人のシンバラーたちと音を奏でる。夫が応募し、晴れてシンバルを鳴らすというので見に行った。
200を超えるシンバルが荒川ロックゲートの岸を埋め尽くし、指揮者が宙を舞う。これはイベントというよりも儀式と呼んだほうがよい。指揮者が手をかざした方にいるシンバラーたちが音を鳴らす。交互に音が鳴り、そして四方にいる200人以上が一斉にシンバルを叩く。夫ももちろん叩いていた。音が何層にもなって耳に届く。神聖な儀式。
不思議な小一時間を過ごした。
夫に新しい音楽をいつも教えてもらってる。わたしの知識が乏すぎるんは大前提として、アンビエントとかノイズという分野があることや、今回みたいな音楽の表現方法があること、などなど知らないことだらけだ。普段KPOP中心の生活を送っているので、彼が家でかける音楽はわたしにとって初めてのものばかりだし、その中でお気に入りを見つけてはお店のBGMにしている。
今はApple Musicや、Spotifyで簡単に好みの音楽にたどり着けるし、世界中のアーティストが発信できる環境にある。小学生だった頃はテープに(FM802を録音していた)、中学生だった頃はMDにあくせく好きな音楽をダビングしていたあの頃のわたしが知ったら驚愕するだろうな。(大学生時代は旅行先には分厚いCDケースを持って行ったりしてたな。)いいなと思う反面、レコードの素敵な音の魅力をもっと早く知っていたかったなとも思うのでした。