見出し画像

プリキュアになりたい。andCURRY日誌➖20241017

夜中にももこのことが気になって起きた。最近キャットタワーのお部屋に引きこもってなかなか出てこない。夫は過ごしやすい季節になったから、ゆっくりしてるだけじゃないの?と言うが、出てきてくれないとだっこできないし(多分だっこあんまり好きじゃないと思うけど)、万が一どこかしんどかったりして引きこもりがちになってるんだとしたら・・・。ちょっと頭をよぎるだけですっかり眠れなくなり、キャットタワーのお部屋を覗く。いない。眠い目を擦り、リビングへ行くと、ぼんやりと灰色の塊がある。そーっと触れるとモッフモフ。だっこするとゴロゴロ喉を鳴らし、かわいいおててをグーパーしてる。たまにはお部屋から出てくるんだよ、と言い聞かせておいた。

ももこは友だちか、相棒か。子どもではないなぁ。もっと同じ目線を持っている同士というか、ソウルメイト?

今日は夜営業まであるので、夕方仕込みをした。ランチの相棒はうたちゃんで、仕込みまで手伝ってくれた。うたちゃんは働くのが好きなので、放っておくとずっと働いてしまう。無理矢理休憩させようと、羽根木仲間のbasenotesのさおりさんのところへ連れ出した。3人で話して笑って、何気ない楽しい時間だった。人生にはこういう時間が必要。

夜は夫の友だちが来てくれた。夫もわたしも性格がだいぶアレなので、友だちは少ない方なのだが、最近趣味が合い、しょっちゅう飲みにいったり、一緒にライヴをする友だちが一気にできたようで、大変楽しそう。

友だちはとてもいいものだ。けれど流動的で、人生の節々で付き合う人たちは変わっていく。みんな巡り合って、ある時間を共にして、また散り散りになる。そしてまた集まったりもする。
そういう面ではももこは友だちではなく、家族であり、同志であるのかも。人間の友だちでも一人、もう何があってもずっと添い遂げると思ってるのがえのさんだ(激重感情)。えのさんとは多分死ぬまで友だちだし、扶養家族にする気概すらこちらにはある(逆に養ってもらいたい気持ちもある)。

話は変わって。昨日は向かいのカフェで働いているもえさんが来てくれた。出産前にカレー納めしてくれた。いっちゃんのファーストシューズにと買って小さくなってしまった、すいかの柄の小さな靴をお下がりで渡した。ちょっと気が早いけど、きっとお腹の赤ちゃんがこの靴を履くまでは一瞬。そして履けなくなるのも一瞬で、どんどん大きくなっていく。
もっとゆっくり大きくなってよ、といっちゃんにお願いしているけれど、日に日にお姉さんになっていく。成長する姿も眩しいけれど、いまこの瞬間が1番幼くて、もっと愛おしみたい。

いっちゃんは将来何になりたいか聞いた。この前まではママとカレー屋さんをする、と言ってたのに今日はプリキュアになりたいと言っていた。友だちのように流動的である。

いいなと思ったら応援しよう!