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ウルフムーンに寄せて

今朝8時過ぎに月が満月になった。
ウルフムーンというらしい。
「変わりたい」という決意を後押ししてくれる変革の満月。今年最初の満月であり、天王星と共鳴することで変革へと導く「決意の満月」
新たな自分への始まり。
進むべき方向を見定めることで満月のパワーを得ることができる。
と、
ここまでは西洋占星術からの引用。

いまだに変革やら進むべき道を模索している万年青春少女の60代。🤣💦
思えば2019年から人生何度目かの模索に入ってしまい、いまだに着地点が見えてこない。
HOMEという、1番安定して安心できる場所にいるのが苦痛で、どこかに自分の居場所があるはずだとずっと探し続けている。
実は日常の中に「それ」はありましたー…的なことはないな。メーテルリンクの「青い鳥」じゃあるまいし。
と、思っていたのだが…

今朝起きた6時の時点では「私の居場所はここじゃなーい!自由になりたーい!」と、叫んでいたのだが、
不思議なことに9時過ぎに珈琲を飲んでぼんやりしていたら、あれ?
私ってさー…
みたいな気持ちが湧いてきて、いや、もう覚悟を決めろよってことかな?と、落ち着き始めていた。
その時はウルフムーンの意味は知らず、SNSを徘徊していたら冒頭の文章を偶然見つけたのだ。

それで、何がわかったかというと、

私は「表現者」だってことだ。

え?そんなオチ?そんな気づき?

表現者と、一言で言ってしまったけど、指導者であり指揮者であり、歌い手であり、役者であり、踊り手であり、作家である。ということだ。
この60年ずっとそうだったし、多分死ぬまでそうなんだ。
だから、どこで暮らそうが、誰とともに居ようが、私は表現者であることを自覚し、覚悟を決めて自分に宣言さえすれば、すっきりと生きていける。まだ覚悟ができてなかったのかい?と、自分にツッコミながら、改めて今年やりたいことを宣言してみる。

☆昨年途切れさせてしまったコンサートを再開する!
☆指導者として講座を再開する!

世の中に表現者が溢れかえって、その結果、じんわりと良いものも一発屋的な勢いのものも、いわゆる玉石混交になってしまい、実は自分もその渦に巻き込まれてしまい、結果、何も表現しきれていなかったのだと思う。
表現は私にとっては子供の遊びみたいなもの。それが誰かに影響を及ぼすとか、利益に繋がるとか、誰かに賞賛されるとか、そんなことは一切考えてこなかったはずなのに、
いつのまにか、もっと認められたい、あわよくばお金になれば…などと思い始めたら純粋な遊びじゃなくなってしまった。
お金をかけて、時間をかけて、ただ自分が楽しいだけでやり続けてきたコンサートも、いつの頃からか、「お客様これだけ?」という気持ちが湧いてきて、楽しめなくなっていた。


子どもにかえろう。
喜びだけで満たされていた自分にかえろう。

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