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かぞかぞ読んだ。

実はひそかに好きな家族がいる・・・。
Twitter見てたらビビっと来て、それ以来そのご家族のファンになった。
その名も岸田ファミリー達なのだが、つい最近ずっとずっとずーーっと読みたかった岸田奈美さんのエッセイ集「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」を読みました(^_^)/
もちろんドラマも観た。。

感想としては、あないに幸せそうに見えるけど実は過去には結構(いやかなり)シビアな経験をしてる、ということが印象に残った。

大好きだった父が突然死んで、その後お母さんが救急車で運ばれて下半身が全くきかなくなって、「死んでもいいよ」なんて言わなきゃなんないくらいに悲しみのどん底に突き落とされたとこは、エッセイ集よりもドラマの方が見ていて胸がぎゅーーっと締め付けられた・・・。

そっからの人生逆転劇もすごい!

その為に福祉起科科に入るために猛勉強したり会社を「ガイアの夜明け」に出演させたい!という思いつきだけでしまいには本当にテレビ番組に出て大反響をもらったとことか。

この方の何が一番すごいかっていうと、行動力が半端ない!(゚Д゚)
そもそも受験勉強に受かるために接骨院をやってる元英語の受講講師に直接直談判しにいくっていうのもすごい。。
そしてそれを事もなげにさらっとやってるのもさらにすごい。。。

あと何気に死んだお父さんのエピソードもすごく癖がお強い人で面白かった。

何よりなんだかんだ言って皆、自分のことより家族のことを考えてお互い思い合ってるってのが文章伝いにとても伝わってきて、
「ああ・・・家族って結局”信頼”なんやなあ」と、それをひしひしと噛みしめられた。

あと、日本よりも外国の方が障害者にはいろいろと協力してくれる(ミャンマーとか)お話やらがその他いろいろ書かれていて、エッセイというか・・・その人の人生の物語(ストーリー)を見ている感じ。(それをエッセイというのだけども・・・)

なんだろね・・・・自分、実は自己啓発本とか昔の偉い人が書いた「こうゆうときはこうせよ!」的な本がなんかこう、昔から苦手なのだよね・・・・。

その人が導き出した”結果”よりも、
そこまでに辿りつく為の過程(ストーリー)のほうが好きなので、
だからエッセイ集のほうが大好きなのじゃが・・・そんなのどうでもいいね。

とりあえず、今度はお母さんである岸田ひろ実さんのエッセイ集と、あわよくばお父さんが生前書いてたというブログを一冊の本にしたというのも読んでみたい!と思った昨今でした。。

ちなみに今、岸田奈美さんのnoteが「kinari」と入力すると8日まで無料で見れるそうなので、気になった方は是非。。。面白いよ(^_^)/




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