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〔愚者からのメッセージ〕

タロットカードリーダーのmachikoです。

解説書の意味だけでない、私がリーディングをする中で感じた、個人的解釈を「わたしのタロット解釈」シリーズと題して一枚一枚づつ綴っています。(タロットの解釈は、自由でいいがモットーです。)

※ウエイト版タロットを基準にしています。

シリーズ一発目は、「愚者のカード」です。

大アルカナ 0番の一枚目のカードです。
<解説書の意味>
正位置  (無邪気、冒険家、自由、楽天的)
逆位置  (夢想、愚行、無計画、無謀)

この愚者のカードは、正位置で開かれると自由や冒険心を表し、逆位置で開かれると、無計画に現実逃避をしていることを意味します。

というのが、愚者のカードの一般的な解説です。

私がリーディンする時このカードが出ると感じるのは、「こんなに自由でいいんだ~」です。とても心が軽くなる、背中を押してくれる一枚です。
予測できない未来や結果への恐れ不安が、如何に不要なものなのか。賢さや知恵、経験値が、行動を起こす為の一歩を阻むことがあるのだなと。

また、他人から心配だからという理由で言われる失敗例やネガティブな助言も然り。不安を増幅させてやらないほうがいいに引っ張れてしいますよね。

だからと言って、全てを無計画に進めていくのもかなり危険ではありますし、必要なアドバイスもあります。

それでも、決めるのは自分。何かを始める第一歩は、愚者になる。軽やかに一歩を踏み出す。

その後に起きることは、その時に向かい合い対処すればいい。
自分を信じていれば、必ず対処できるものです。
時が解決してくれることもあります。

「案ずるより産むが易し」この言葉に言い換えることができるかもしれません。

新しいスタートを後押しするカード、だから一枚目のカードなのです。
たぶん(笑)

リーディングを受けた方は、愚者のカードが出ると、自分が愚か者なのかと不安な反応される方もいます。そこで伝えるのは、カードがあなたの背中を押してますよ、心配はいらいです。思い切り挑戦してみてください。まずはスタートを切る、それが大事なのだと。

今不安で初めの一歩が踏み出せないあなた、愚者でいきましょう。

私自身も愚者となり、タロットリーダーの道をスタートすることにしたのです!はい。

わたしのタロット解釈シリーズ1回目は、「0:愚者のカード」でした。

それでは、お読みいただきありがとうございました。

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