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【女教皇からのメッセージ】

タロットカードリーダーのmachikoです。

解説書の意味だけでない、私がリーディングをする中で感じた個人的解釈を「わたしのタロット解釈」シリーズと題して一枚一枚づつ綴っています。(タロットの解釈は、自由でいいがモットーです。)

※ウエイト版タロットを基準にしています。

シリーズ三回目は、「女教皇」のカードです。

大アルカナ 2番のカード。
<解説書の意味>
正位置:知性、聡明、神秘、英知、判断
逆位置:批判、悲観、冷徹、無視、無神経

正位置では知性や法による冷静な判断を表し、逆位置では、その冷徹さが批判や無慈悲な態度となると解釈します。

というのが一般的な解説書の意味です。

という事ですが、正直私はこのカードが出ると、今一つメッセージを受け取ることが難しいというか、言葉に置き換えてメッセージを読むことが難しいと感じている一枚です。

私は、カードそれぞれの持つエネルギーを感じながらリーディングするのですが、このカードはそのエネルギーが「無」と感じるのです。
温度がないというのか…なんとも表現し難い一枚なのです。

解説書の意味通りに読む時もあるのですが、インスピレーションや神秘性として読むと、スピにあまり興味がない人にとっては、なんとも伝わりづらいなと。
自分のリーディングをする時ですら、このカードが出ると、で?と思ってしまう。
じっくりと時間をかけて感じ取る、するとなんとなくメッセージを受け取れるときもあります。

はっきりとした答えや導きはくれないけど

「自分の心に耳を澄ませよ」

そんなふうに静かに伝えてくるカードです。

女教皇は、私にとっては襟を正される女上司のような存在とも言えます(笑)
芯があり、まっすぐに仕事に取り組む姿勢がかっこいいけど、話すと全部見透かされてそうで緊張するみたいな。

わたしのタロット解釈シリーズ3回目は、「2:女教皇」のカードでした。

それでは、お読みいただきありがとうございました。

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