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その他の製作

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趣味で製作したものをまとめています。
運営しているクリエイター

#手芸

羊毛フェルト

ムーミンとスニフ(2014年) 子どもが通った幼稚園。特に息子の学年は、ハンドメイドが好きな方が多く、あちらこちらで手芸の集まりが開催されていました。 手を動かしつつ、情報交換をしたり、未就学の子を遊ばせたり、お菓子を食べたり、お茶を飲んだり…。 その時々でピックアップされる手芸もいろいろ。 新しい手芸を教えてもらったり、材料の共同購入に参加させていただいたり、手芸の会では、たくさんのことを教えてもらいました。(貴重な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました)

銀細工

銀細工(2013年)あるとき、市立図書館のフリーペーパーラックで見つけた市の工芸館のチラシ。 そこに載っていた銀細工教室の案内を見て、すぐに手芸が得意でハイセンスな友人のSunnyさんの顔が頭に浮かびました。 Sunnyさんはきっとこれを見て「楽しそうだ」と言ってくれるのでは。というその時の予感は当たり、銀細工教室に数か月間、一緒に通うことになりました。 銀細工教室はシルバークレイを使ったアクセサリーの教室でした。 シルバークレイは、銀含有量90%の粘土で、紙粘土のよう

毛糸のくつ下

毛糸のくつ下(2013年) 2013年。この頃、もう周りのみんなはスマホをもっていた。 ポケベル、PHS。いつでもデビューが遅かった私は、スマホのデビューも同じく遅く、ガラケー(パケ放題)のiモードで毎日情報を得ていたっけ。 情報源はまだまだ紙媒体が主流で、毎年、実家に帰る時には、のんびり過ごす年末年始のお供に雑誌を何冊も買っていました。 その中にあった手編みの靴下特集。ノルディック柄のようなパターンがとても可愛く、実家から戻ると、早速編んでみることにしました。 難し

かぎ針で作るブランケット

かぎ針で作るブランケット(2006年) 編んでみようと思ったのは、やっぱり”憧れ”があったから。もうそれだけが理由でした。ブランケットでもなんでもいい。とにかくこれぞという大物を編んで、それを普段使いしてみたい。そして長く愛用してみたい。という憧れから挑戦した、モチーフ繋ぎのブランケット。 第一子妊娠中に、生まれてくるベビー用にと考えていたので、生まれてくるまでにはどうにか編みきって完成させる予定が、あともう少しのところで間に合わず…。産後は目を使う作業はしてはいけないと

ポーセラーツ

ポーセラーツ(2015年) ポーセラーツを習っているという友人のマーシュさんに誘われて、ポーセラーツ体験をしました。 先生は、以前ドライフラワーのコサージュを作った時にもお世話になった、とても女性らしい華やかな先生。 用意されているシートの中から好きなデザインを選んで、切り取って食器に貼ると、先生がそれを焼き上げてくださり、ポーセラーツ作品が仕上がります。 シートはとても素敵なデザインがたくさん用意されていて、どれにしようかととても悩みました。せっかく作るのだから、や

ヒンメリ

ヒンメリ(2015年) ある日「百貨店のディスプレイに使った後の麦があるんだけど。どうかな。」と声をかけてくれたのは、いつもさりげなくおしゃれで、スタイルもよくて、指先も美しい、そして気さくな友人のスワローさん。 麦からストローを切り出してヒンメリ(フィンランドの伝統的な装飾)が作れるということで、スワローさんのお家にお邪魔して、基本の三角形、そこから8面体の作り方を教えてもらいました。 ストローの穴にたこ糸を通し、何本ものストローを繋いでいくことで、立体的な形をつくり

手鞠

手毬(2014年) 子どものころ、母方の祖母がよく手毬を作っていました。 様々な柄の手毬を作る祖母に、「すごいね、それどうやって作ってるの?」と聞くと、「先生に習って作っているだけで、すごいことはないよ。」と笑っていました。 祖母によると、生徒さんの中には、柄を考案して自分だけの手毬を作ってしまう器用な方もいたんだとか。「そういう人は本当にすごい。」と祖母はとても感心しながら、お教室の様子を話してくれました。 大人になってから、フェリシモさんのシリーズ「日本の花々 手のひ

レース編み

レース編み(2006年) レース編みを編んでみたいと思ったのは、雑誌で見たフェリシモさんのキットがとてもかわいかったから。 キットを購入したのは確か、第一子の息子ができる少し前でした。 息子ができて妊娠初期の頃、なぜかこみ上げてくる「塩味の揚げ物が食べたい。」という欲求と毎日付き合っていた私は、家からほど近いモスバーガーでまずポテトを買い、その足で、この辺りの街並みが見渡せる高台の神社に上がり、境内のベンチに座って景色を眺めながらレース編みをする、ということが、いつのま