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どうも、「ally人口爆上げ計画」カナダ支部長のたいせいです!!
今回の記事も僕の留学先であるカナダ・バンクーバーからお届けしています。allyという生き方を選択した僕についての記事はこちらからどうぞ!!

(この記事は1240字で、3分程度で読むことができます)


カナダにおける多様性

私の留学先でもあるカナダは多文化主義の国で、カナダにおける移民の割合はとても高く、人口の約三割が他国の出身者で成り立っています。
僕自身、バンクーバーの街を歩けば様々な人種の人たちや、英語表記以外の言語で書かれた看板を多く見かけます。また先日は、中国の旧正月を祝うチャイニーズイヤーやアイルランドの祝祭日である、聖パトリックデーなど、他にも様々な国のイベントが街を挙げて祝われていて、多文化主義を肌で感じています。


性別X

先日、こちらで書類を記入していた時の話です。必要事項を入力していた僕の目に映ったのは性別の選択肢にあった「X」の欄。「男・女」「M・F」といったような二つの選択肢を当たり前として生きてきた僕にとって、「X」の選択肢はカナダにいることを再認識させられた瞬間でもありました。
私が滞在しているバンクーバーのあるBC州では、運転免許証、身分証明書、出生証明書を初めとする証明書で「X」を表記することができるようになっています。

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Canadian Ally

カナダでは同性婚が2005年にカナダ全土で合法化され、世界では4番目に同性婚が認められた国でもあります。
法律により、LGBTQの方への差別はしてはならないとされており、LGBTQの当事者の人たちが等しく権利を持つべきだと明言されています。

法によって、LGBTQに対する保証を国が行っています。その中で最も印象的なのはカナダ現首相トルドー氏の演説です。
彼はカナダ政府による性的マイノリティへの差別対応を謝罪しました。2005年に同性婚が認められたカナダでも、それ以前は差別を受けていました。カナダでは1960年代まで同性愛は犯罪とされ、その際に性的マイノリティであるという理由で公職を解雇されるなどの扱いをしたという過去がありました。
その過去に対して、現首相のトルドー氏は政府による差別が間違いだったとし、政府を代表して謝罪を行ないました。
また彼はプライド・パレード(LGBTQ文化を称えるパレード)にも毎年参加しています。

LGBTQ当事者の権利を法で定めているカナダでは、その国のトップである首相がallyとして国の方針に伴った行動を見せています。
僕はこんなイケている首相が導く国に留学に来ていることを嬉しく思います。

僕はカナダで吸収したもの全てで「ally人口爆上げ計画」を進めていきたいと思います。一人でも多くのallyが増えることを願い、ここから発信していきたいと思います。

他の記事も、よかったら読んでいただけると嬉しいです。
ここまで読んで下さってありがとうございました。

今回、ご紹介させていただいたトルドー氏の演説はこちらから見ることができます。


以上、「ally人口爆上げ計画」カナダ支部長のたいせいでした!

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