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グレイヘア

最近、自宅で毛染めをしている。

それまでは
仕事でお世話になっている
美容院のオーナーさんに
白髪染めをして貰っていたので
少し申し訳ない気もするのだが

私の髪質は、何しろコスパが悪いのだ。
美容院でも、市販のカラー剤でも
2週間も持たない。

グレイヘア

白髪をむりに染めないという人が
少しずつ増えている。

アナウンサーの近藤サトさんとか。

調べてみると、放置するのじゃなくて
ブリーチをしながら、3年くらいかけて
きれいな髪色を作り上げていくらしい。

これって、相当なおしゃれ上級者だ。

福岡の街中でも
まだ4〜50代くらいの女性で
グレイヘアもしくは白髪のままの
ショートヘアや、ロングヘアーの人を
時折見かけるようになった。

自分に起こる自然現象を
無理に否定せずに受け入れる。

漫画家で高須クリニック医院長
パートナーでもある西原理恵子さん

ウエストを捨てたら、人生がもっと自由になるよ

というような事を言っていたな。

ブラジャーを着けないことを提唱する
人も増えている。

会社でも、ヒールを履かずに
スニーカーやフラットシューズを履く。

私もつい最近までは、
10cm以下のヒールなんて
ヒールじゃない!などと豪語して

なぜか、10cmのピンヒールで階段を
駆け下りるのが自慢だった(笑)

半年くらい前から
少し許容範囲を広げて
ぺったんこの靴で街を闊歩している。
お散歩が楽しくなった。

そうそう
子供が保育園児だった頃
同時は京都に住んでいたのだが

あるご縁で京都祇園の高級クラブの
ママを紹介され、ママの自宅で
帳簿付けのバイトをしていたことがある。

40代で、見た目は宝塚女優の
真矢みき似の美人だった。
そんなママ曰く、

「30過ぎた女が、化粧もしんと人前に出るなんて、醜悪やわ!」
「最近の口紅は色が薄くて、死に化粧みたいやなぁ。夜の街で死に化粧はあかん」

と、髪をきれいにアップして、
和服を来て、真っ赤な口紅を塗って
威風堂々と、夜の戦場に繰り出す姿が
とても格好良かった。

皆さん、
良く自分自身と対峙していらっしゃる。

私の場合はというと、0か100ではなく
自分の今の心持ちとの
ギャップが生まれないような姿を
大事にしたいと、思うのです。

まぁ、基本楽チンな格好ばかりですけどね。


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