マガジンのカバー画像

続・全くの素人が彫塑(ちょうそ)で藤井風フィギュアに挑戦する

14
全くの素人が挑戦する本格アート。 「まったくの素人が彫塑(ちょうそ)で藤井風フィギュアに挑戦する」の続編です。さらなる美しさとリアルさに挑戦し続けます。着手から完成までの記録。
運営しているクリエイター

#音楽コラム

続・全くの素人が彫塑で藤井風フィギュアに挑戦する<第8回>

石粉ねんどで作る藤井風胸像に加えて、ひょんなきっかけで手掛け始めた小林私胸像。フィギュアは全身写真から頭身を測り、型紙を起こさなければなりません。まずはお顔を似せて作ることからはじめて、さまざまな制作方法にトライしています。 私さんはアヒル口の写真がよくあるので意識して作ったが… しっかりメイクだと、ずいぶん女性的に 素顔でも中性的で美しい エアブラシの装置を使わず、どこまで着色塗装できるか 頭髪はカツラで風さん胸像と同じ方法で作るにしても、次の課題はお顔の着色塗装

続・全くの素人が彫塑で藤井風フィギュアに挑戦する<第6回>

前回、5回目の破壊でとうとう丸坊主になった藤井風フィギュア。再構築を経て今、こんな感じです。頭髪が無いので、まだまだ三蔵法師っぽい。でも、どうやら清塚さんからは脱却できたようです。それには理由があります。 お決まりの左サイドから もう少し寄って、ほぼ横顔 右サイドから 正面から ほおの肉付き(エラ部分)が、まだ左右非対称。 写真を撮ってみると、どこでデッサンが狂っているのかよくわかります。 細部にとらわれるより、破壊して再構築せよ?! 前回、あまりにも似てこない

続・全くの素人が彫塑で藤井風フィギュアに挑戦する<第5回>

頭髪部分をゴッソリ彫塑は「破壊と構築」の繰り返し。今日、ついに5回目の大破壊をしました。 先週、義母に 「何回でも、何個でも作っては壊すことの繰り返し、どんどんやれば」 と言われたばかり。なかなか大胆にスクラップする様子に、小学生たちが 「うわー!かぜが火野正平さん(火野さんが自転車で旅する番組をよく視聴している)みたいになっとるー!」 と叫んでいました。 火野さんといえば、番組内では好々爺(こうこうや)的な雰囲気を醸しておられます。けれども、若かりし頃は相当、女

続・全くの素人が彫塑で藤井風フィギュアに挑戦する<第4回>

「破壊と構築」な毎日石粉ねんどでの藤井風フィギュア、彫塑に取り掛かってからというものの、ダラダラしているうちに夏休みも後半に突入してしまいました。 粘土作業で一番困るのが「手が汚れること」 そんなの当たり前じゃないか!といえばそうなのですが、何かと並行して作業することができません。 石粉ねんどは、前回のフィギュアを作ったときに使った彫塑用ねんどに比べると、さらさらしていて匂いもありません。溶剤の代わりに水を使うので油っぽさもない。テクスチャーはちょうど泥です。泥だんごを

続・まったくの素人が彫塑で藤井風フィギュアに挑戦する<第3回>

藤井風フィギュア、今週は、まったくはかどっていません。 先週upした 「ミュージシャンにとって一番うれしいことって?」 ~音楽家が一番望むこと~ が予想以上の反響を呼び、対応に追われていたからです。 といっても9割9分が、温かいメッセージと共感ばかり。ご自分も音楽家として活動されている方、楽器を演奏される方、歌を歌われる方、音楽を心から愛してやまない音楽愛好家の方、ふと目について共感してくださった方…。 noteには、そしてnoteユーザー以外にも、こんなにたくさ