美術館のような地下鉄
わーなにこれなにこれ！美術館みたい！でもちょっと無機質で冷たい感じする……というのが、ここに来ての第一声。
ここは美術館ではなく、首都タシケントにある地下鉄の駅。
この地下鉄は、旧ソ連時代(ウズベキスタンは1991年まで旧ソ連の一員だった)に核シェルターの役割の一環で建設されたらしい。1977年に開業し、国の安全上の観点から写真撮影は禁止されていたが、2018年6月から解禁された。
どの駅にも美い装飾やアート、彫刻などが施され、さながら巨大な芸術作品のよう。
ガガーリンやテレシコワなど旧ソ連の宇宙飛行士を称え、壁面にその似顔絵が描かれた駅も。その名も「宇宙飛行士駅」。そのまんまやん(笑) でも、造りが宇宙空間っぽくて楽しかった。
全駅制覇は無理だったけど、次回の旅では今回行けなかった駅を巡ってみたい。
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