時間
時間がゆったりと流れるカフェ──
古民家カフェなどの紹介記事でそんな表現をすることがよくありますが、あれ、ほんとうにその空間だけ時間がゆったりなんだと思います。
締切、期限、納期(ぜんぶ同じだけど笑)。この社会で生きてゆくなら、何をするにも時計時間には抗えないし、時には時間に追われることもありますよね。
でも時計の針に関係なく、「時間がゆったり流れる」空間はたしかにあって。外の世界と少しばかり時の流れがちがうのです、明らかに。
そういうところに行くと、一風変わった人に出会ったり、不思議と視野が広がったり、日常と隣り合わせではあるけれど日常ではない体験ができるのです。
そして、そこには締切や催促の電話は追ってきません。たぶん入れないのです、時間の流れがちがうから。
たまにはひょいっと行方をくらまして、そんな場に身を置いてみるのもいいですね。
未来も過去もほんとうは存在していなくて、ただ「今」が続いてゆくだけ。そんな気がしてきます。
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と、こんなふうに、いつもわりとマジメな話をしているわけですが、わたしの感性は少しひねくれているので、あまりおもしろくないかもしれません。 そしてこれは、ただのつぶやきに過ぎません。
でも、どれかは、いつかは、だれかの心に届けばいいのになあと、一縷の望みを抱いてもいます。
さて、明日はどこに行方をくらましましょうか。
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