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呪術講座 入門編 加門 七海


 身近にある咒(まじない)から始まり、
式神や結界など、日本の文化と深くかかわり

常に表裏一体の関係にある呪術をわかりやすく解説。
初心者でもわかりやすい、
呪術の基礎知識の決定版!

 この本は呪いやマジナイには
効力はある、占いは当たる
幽霊生霊、神仏妖怪は存在する前提で
話が進んでいきます。

 私の大好物の内容でした。

 美容師さんには、長い髪を手入れしたり
切ったりした日には、具合が悪くなってしまう人が
いるそうです。
 中には、何らかのお清めをしてから
家に帰る人もいるそうです。

 髪、神、紙、加味、噛み、咬み
同じ韻を踏んでいるだけに思えるが
同じ意味も共有している気がする。

 なんとなく読んでいて思ったのは
人の体に触れる職業の人は
何らかの影響を受け取ってしまうのでは
なかろうか???と思った。

 うまく落とせる人はいいが
それができない人は具合が悪くなるだろう。

 この本では
落とし方まで書かれてはいませんが
色々な結界の張り方やマジナイの仕方を
教えていただけます。

 人を呪わば穴二つ。
一概あって一利なし。

 やっぱり、呪いはだめだ。

この本はおすすめです。


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