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猫怪々 加門七海

路地裏でうずくまる仔猫を見捨てられず、飼うことにした著者。


猫は病気を抱えており、さらに怪異現象までついてきて……。猫好き作家の怪しくも愛しい日々を描く、体当たり育猫日記。

 加門先生が猫をお迎えした、そんなほっこりするお話です。

  動物はすごい。
子猫を拾って大事にすると、絶対いいことがある。
 動物はちゃんとしてる。
逆に虐めたりすると、とんでもないことになる。
 大体、子供か孫に出る。
そういう家族がいない場合は本人に。


 バッタというのは、西洋では悪魔の使いとされている。

 子猫の時に、沢山はなしかけてあげると、日本語ペラペラになる。  

 確かによく鳴く猫はいるが、あれがそうなのか?
 わからない。

 巷説では、年を経た猫は猫嶽に修行に出るという。
魂だけ抜けて修行に出ていくのだ。
 猫の魂がどんなものなのか、修行の真偽もわからない。
でも、猫は平気で「抜ける」ことができる。

 月明りで踊っている猫の邪魔をしてはいけない、という話もある。

 見た事ない、見てみたい!
絶対かわいいだろうなぁ。

 猫とは本当にかわいい。
 犬もかわいい。

 この本はおすすめです。

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