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PROGCCv3を使ってみた感想、スマブラ以外にも使えるのかどうか


はじめに

こんにちは、今回はPROGCCv3を2週間ほど使ってみた感想、あんまり需要はないかもしれませんが、スマブラ以外のゲームにも普段使いできるのかどうかについて書いていこうと思います。
下手糞な文章ですが、興味のある方は最後まで読んで頂けると嬉しいです。

PROGCC V3とは

まず、この記事で書くPROGCCv3について説明します。

PROGCCv3とは、スティックを入力して中央に戻す時に、入力していた方向とは反対側に一瞬だけ入力されてしまう状態、通称”はね戻り”が起こらなくなるコントローラーです。外見はNintendo Switchのプロコンと全く同じで、基板だけ交換したコントローラーとなっています。

写真の左が純正のプロコン、右がPROGCCv3

また、PROGCCv3の他の特徴として、

  • 接続方法が有線のみ

  • PCに接続することで振動の強弱や、八角ガイドの正確な設定等ができる

  • バッテリーが入ってないからプロコンより軽い

  • Amiiboが使えない

  • 純正プロコンに比べてジャイロがしょぼい

  • 入手方法が特殊

  • 光る

というものがあります。

接続方法が有線のみというのは一見デメリットのように思えますが、スマブラのオフでは色々なSwitchに接続する必要があるため、ケーブルを挿すだけでコントローラーの接続、切断ができるのはとても便利です。
プロコンの有線接続は遅延が1F増えてしまいますが、PROGCCv3であればその点は問題ないので大丈夫です。

そして、コントローラーの振動の強弱や八角ガイドの正確な設定をすることもできます。Amazon等で買えるプロコンの八角シェルは、正確に60度ずつ角が付いている訳ではなく多少の誤差があります。その誤差を設定でいじれるといった感じです。

Amiiboが使えないことやジャイロがしょぼいというデメリットがありますが、スマブラではあんまり関係ないので、スマブラ専用コントローラーとするならデメリットとはならないと思います。

ということで特徴だけ見たらとても良いコントローラーです。次は使ってみた感想について書きます。

使ってみた感想

特徴だけ見たらとても良いコントローラーと書きましたが、使ってみても良いコントローラーだと感じました。

本当にはね戻りが起きないので、プロコンを使っててはね戻りに困っているという人にはとてもおすすめできます。

また、元々プロコン使ってたけど、オフでいちいち接続して同期台行くのが面倒でGCコンや他の有線コンに変えたという人にもおすすめです。僕もその1人です。

PROGCCv2でよく言われていた接続が勝手に切れてしまう問題も、2週間使っていて1回も遭遇してないので改善されているのかなと思います。
v2ではGCコンとして使っていたのでホームボタンやスクショボタンが使えませんでしたが、v3では問題なく使うこともできます。

スマブラ以外で使えるのか

ジャイロ機能をめちゃめちゃ使うゲーム以外では普段使いできると思います。

スプラトゥーンで使おうとすると、PROGCCv3の縦と横の感度がデフォルトで違うので違和感があります。伝わるかわからないですが、キーマウで原神をやってる感じです。
PROGCCv3の設定でジャイロの感度設定はないので、スプラトゥーンで使うのはあまりおすすめできません。

マリオカート8DXではめいずグライダーというジャイロ機能を使うテクニックがありますが、少しだけジャイロ機能を使う程度なので問題なくできました。

という感じでジャイロをあまり使わないゲームでは普通に使えます。

まとめ

PROGCCv3はスマブラをする上ではとても良いコントローラーで、ジャイロ機能をあんまり使わないゲームであれば普段使いも全然できます。
完成済みのものを買おうとすると結構な値段がするので、気軽に買ってみてほしいとは言えませんが、興味がある人は使ってる知り合いなどに使わせてもらってから買うことをおすすめします。

おまけ(入手方法)

PROGCCv3の入手方法は現在2種類あり、完成品を日本や海外のサイトから買うか、海外のサイトで基板を買って自分で組み立てる方法です。

完成品は3万円ぐらいしてしまいますが、基板だけなら送料合わせても8000円ぐらいで買えてしまいます。プロコンのガワだけ別途必要になりますが、スティックが壊れて使えなくなったプロコンやメルカリのジャンク品を使えばそれでも1万円程度で出来ます。

基板のはんだ付けは既にされていて、本当に基板を交換するだけなので、あまり分解が得意ではない人もプロコン分解の解説動画やサイトを見ながらやれば1~2時間程度で簡単にできてしまうと思います。

3万円はちょっと高いなと思う人はご自身での組み立てにチャレンジしてはいかかでしょうか。

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