見出し画像

年の瀬の大掃除ーベランダ清浄決戦の編ー

もう早いもので、2022年も12月の中旬に差し掛かっています。

日頃からお掃除は好きな方で、毎日こまめに掃除はしていたのですが、

それでもバケツに汲んだ水が何度も真っ黒になるほど、家のさまざまなところが汚れていました。

例年は、11月ごろから12月にかけておよそ2ヶ月ほどのフェイズを想定して少しずつ普段あまり掃除しないところを綺麗にしていました。

わたしがお掃除好きになってしまったのは、お掃除をすると金運が上昇するという情報を真に受けたからです。

それは「お金持ちは、トイレ掃除をキレイに行う」というものです。

人が嫌がることを率先してやる人、細かな汚れに気がつく細やかな感覚を持っている人、そのような方は、確かに社会的に成功しても不思議ではありません。

先日、無印良品のお店に行き、箒(ほうき)を購入しました。


上記リンクは、公立学校でよく使われているような箒です。

今回無印で購入したのは、このような箒です。この箒を使って、ベランダ2ヶ所と、玄関前のコンクリート廊下をキレイにしようと思ったのでした。

長い柄の箒は、直立した姿勢で作業ができるので、とても楽です。

水を入れたバケツにミヨシの洗濯用粉石けんを、ティースプーン1杯分ほど溶かして、石けん水溶液を作ります。そして雑巾も用意します。

ベランダでは、エアコンの室外機周辺、観葉植物用の棚などが汚れていました。

またベランダの手すりも、車からの排気ガスなどで、黒い煤の汚れが付着しています。

またベランダのコンクリートも、外気に晒されているので、どのご家庭もおそらく汚いだろうと思います。

ベランダの掃除は頻繁にやっていましたが、それでもバケツに入れた石鹸水は、真っ黒になりました。

今回買った箒は、いわばモップのように濡らして、ベランダのコンクリート地面を掃いてキレイにしようと思ったのです。

コツは、一度水をベランダ床の全面にまいて、その表面の水を箒で履くようにすれば、効率的にお掃除が進みます。

ベランダコンクリート面には、洗濯物を干す際に出る髪の毛、衣服の繊維、そして自動車の排気ガスの黒い煤が覆っています。目指す理想は、素足でベランダに出ても、足の裏が黒くならないレベルの清浄さです。

ベランダ掃除で使う洗剤は、環境に配慮して生分解性に優れた石けん系のものです。というのも、ベランダの排水口からそのままダイレクトに建物周辺の側溝などに汚水、排水が垂れ流されてしまうからです。

登山やキャンプ用の食器洗い洗剤は、100%石けん成分のものですが、それと同じ配慮を行なっています。

水と石けんの力で、サッサっと箒で水を切るように掃き清めれば、素敵な一年を迎えられると思います。

用意した雑巾は、窓拭きに使用します。まずバケツの水が透明でキレイなうちに、窓ガラスを拭きます。網戸はなかなか鬼門でして、あの網目がフィルターのような働きをして、雑巾で拭いてみると真っ黒になります。網戸も、常日頃からよく拭いておく必要があります。

また窓のサッシも埃が溜まっていることが多いです。この凹凸部分が雑巾ではキレイにできないので、箒のブラシを使ってサッサっと掃いてキレイにしてしまいます。

バケツの石けん水溶液ですが、お掃除で真っ黒になった水は、なんと観葉植物にあげると、植物が喜ぶという情報をネットで読んだことがあります。

我が家には、大変生命力が強い10年モノの観葉植物がいるのですが、今年の夏ごろから試しに何度も、この黒い石けん水をあげていると、発育がグングンと進み、さらに大きくなっています。

どうも土壌はアルカリ性が植物には良いらしく、石けんのアルカリ成分と、お掃除から出た種々の汚れという成分が発育を促進させているようです。

そのように、住環境を清潔に保ち、ベランダ園芸も楽しみながら、残る2022年12月を過ごされるのも一興かと思います。










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?