自責も他責も。

こんにちは!窪田茜です。アクティングスタジオ・芸能事務所と提携して実演家とのセッションや面談を行いつつ、芸能実演家のためのメンタルヘルスサービスを立ち上げるために日々奔走しております。

今は様々な分野の方とお話しを進めているのですが、一言に「芸能」といってもいろいろあるなというのを再確認しました。
芸能を目指している学生さん。過去に芸能をやっていて・・という方。会社員や自分のビジネスを行いながら副業的に芸能活動をしている方。それぞれの生き方があります。

なんとなく触れてみたい程度の方から、本気で活躍していくために日々考えている方。私のところに来てくれている方は後者の方が多い・・というか99%が後者よりです。(トレーニングまで受けて心を鍛えようという方はきっとそうなのだと思います。)

後者の方は割と自分をどう変えていくか・どう高めていくか、に意識が向いていることが多いです。それ自体はとっても素晴らしいのですが、その意識があまりにも自分にだけ向きすぎていて苦しくなっていたり、本来相手の問題であるはずのことまでもを自分の責任にしすぎて、逆にうまくいかなくなっていたりすることもしばしば。
自分にできることを改善していくのは大事なこと。それと同時にその「自分にできること」が何かというのを見極めるのも重要です。
ここを間違えると延々と悩み続けることになります。

その反対で他責的な方も多くいます。(※私のところに来てくれている人の中ではなく、です。)その場合は基本的に周囲(主にマネージャーさん)が困ることが多いのですが、本人の悩みとしては「周りが自分をわかってくれない」「私は間違ってない・悪くないのに周りが色々言ってくる。」というものになります。(意見を持つとは別のことです)いわゆる自己愛が強いというか未成熟のままの状態。このタイプの方は自分の見せ方・見られ方に長けていて、一見するととても魅力的にもうつります。
もちろん多少の自己愛は誰しもが持ち合わせていますが、自分や他者に迷惑をかけるほどの誇大な自己愛には注意が必要ですね。

これら両方とも、全然他人ごとではなくて私の話でもあります。
なにせよ、偏りが大きくなりやすい環境でもあるのかもしれませんね。

ジャッジされない、安心していられる場所をつくりたいな、改めてそう思いました😌






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