ヘアスプレー観劇してきました！

こんにちは！
窪田茜です。アクティングスタジオ・芸能事務所と提携して実演家とのセッションや面談を行いつつ、芸能実演家のためのメンタルヘルスサービスを立ち上げるために日々奔走しております。

そんな日々なのですが・・昨日は！
ミュージカル「ヘアスプレー」を観劇してきました。

大阪は梅田芸術劇場まで出張！

ミュージカル『ヘアスプレー』は、1988年の映画「ヘアスプレー」（ジョン・ウォーターズ監督）をもとに、2002年にブロードウェイで開幕、トニー賞12部門ノミネート8部門受賞（主演女優賞、主演男優賞、助演男優賞、ミュージカル作品賞、演出賞、脚本賞、音楽賞、衣裳賞）した超人気傑作ミュージカルです。2007年にはこのミュージカルをベースに再び映画化（アダム・シャンクマン監督）され、世界中で大ヒット！ジョン・トラボルタが主人公の母親を特殊メイクで演じたことも話題を呼びました。
1960年代のアメリカ・ボルティモアを舞台に、明るくパワフルなビッグサイズの女の子がテレビのダンス番組出演を目指して奮闘。華やかで踊りだしたくなる数々のキラーチューンで彩られたエンターテインメント感あふれるストーリーの中に、人種・体型・性別の差別問題も絡めながら、自分らしく前向きに生きる大切さを訴えます。

ヘアスプレーは初めて映画で観たときから大大大好きな作品で、繰り返し繰り返し何度も観ておりまして。一度日本での上演が中止されてから今回また上演されると知ったときは嬉しくて声を出しました。w
本当にヘアスプレーに関してはただただ作品ファンなので悪しからずです！

表層は明るくてハッピーなコメディなのですが、ルッキズムや人種差別などの問題提起も深くされている作品で。それらに立ち向かっていくトレイシーや若者たち。見終わると「よっしゃ！私も頑張って生きていこう！」という強いエネルギーをもらえるんですよね。
1960年という時代がきっとそういう時代だったんだなと思います。
変革していくときって、ものすごいエネルギーを生み出すもの。

私個人「エンターテイメントを通して世の中に伝えたいことを伝える」という姿勢自体がめっちゃくちゃかっこいいと思っているので。（作品ってそういうものだと思うのですが。）
コメディも、深層にそういう川（伝えたいことの幹）が流れていてこその表層の葉っぱ（笑い）に深みがあるんですよね。

エンターテイメントって素晴らしいんだよな。最近そういったものの価値に触れることが多く、今書きながら感極まりまくってます。微力ながら携われていること自体もとても嬉しく思いますね・・・しみじみ。

ハッ！話が反れている！
ミュージカルも明るくてハッピーで盛りだくさんで次から次へと嵐のように変わっていくので、飽きるヒマなく楽しめました！
今の時代ともとてもマッチしているのかな？なんて思いつつ。

パンフも買いますよね。そりゃ。

完全なる私事ですが、いつも観劇中はいろんなことを考えながら観るクセがついていて。でも最近すべてのスイッチをオフにしてただただ楽しむことができるようになりました。好きなものを仕事にして好きでい続けるって、こういうスイッチ必要ですね。この好きは失いたくないな😌