看護師の(クーリングしたい病)

夜勤入りの申し送りで、日勤者からこんな感じの申し送りを受けた人は、、、

プッチョヘンザ🙋‍♂️🙋‍♂️
(手を挙げてっ!!)

「〇〇さん日中37.8℃の発熱がみられたので、クーリングで対応してます。」

〇〇さん、BT37.8℃→クーリング中、、

みたいに申し送りをメモしてた自分に言いたい

「本当にクーリングが必要なの?
患者さんはクーリングを希望してるの?」

勿論、熱中症の患者さんに対してのクーリング

患者さん本人が安楽目的としてクーリングを希望する場合などは

躊躇する事なくクーリングを行うのは問題無いと思う、、

(消灯前にアイスノン下さい!と言う患者さん多いよね?)

だけども、、

意識レベルも低下していて、言語的コミュニケーションを取れないような患者さんにも

同じようにクーリングしてませんか?

そもそも、、、クーリングが必要なケースって


体温調節機構が病的に傷害されている場合


深い鎮静や筋弛緩薬を使った全身麻酔で抑制されている場合

この②パターンなんだって🤭🤭

そんなこと知ってるって人いたら、、

プッチョヘンザ🙋‍♂️🙋‍♂️
(手を挙げて)

一応知らない方の為に説明させていただきます

①を具体例でいうと、脳疾患などによって、

視床下部の機能が障害されてしまっている状態、、

②を具体例でいうと、

全身麻酔下でのOPEであったり、人工呼吸器を装着していて薬剤による深い鎮静が行われている、、

つまり、、

視床下部の機能は保たれているけど、薬剤によって皮膚血管の収縮や骨格筋の収縮が強制的に抑制されてしまっている場合のことを指すようです、、


ただッ!!

実際現場で働いている看護師さんの中で、

ここまで考えて、アセスメントして、、

クーリングケアしてる看護師さん

少ないんじゃないですかね?💦

と個人的には思います、、
(そんな事言ってる僕も、何も考えずにクリーニングケアしてた事は内密に、、)

質の高い看護を提供するのであれば、こういった小さなケアに対しても

根拠を持って行うことが

とても大切だと僕は思います!!
(アイスノンを交換するのが面倒くさい訳じゃないですからね?)

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