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次にドーナツを食べたらきっと泣いてしまう(ファスティングレポ)

ファスティングしました。今日は回復期の2日目。
「体が軽い!すごい!」って広告みたいなことfacebookに書いてたけど、内的な変化もとても大きくて、今日はその話。

ファスティングが精神にいいのはなんでなのか

ファスティングって健康やダイエットのために一般的になりつつあるけど、
「人の深いところを扱ってる人たちはみんなやってるな~」と思って、
昔は「修行の先にある悟りみたいなもんかな」って思ってたけど、
体験したら「なるほどね」だった。
つらいこと頑張ったら何か掴めるということではなくて、

日常的にかかっている消化と血糖値コントロールという重労働を体から下ろし、酵素ドリンクをまめに飲むことで血糖値を安定させ、身体が回復・修復する。それによって思考も心も安定するし、身体の変化を掴めるようになる。

ということだと理解した。
それは確かによさそうだけど、「だとしても悟らなくない??」って思いませんか。
悟りって何か分からないから、ここでは気づきと理解だとして。
自己理解の文脈で言われる「体感覚が大事」って、ずっと分からなかった。
3年前くらいに「体感覚って何?何も感じないけど」って言ってたくらい。それくらい閉じてきたんだろうなと思うし、
感覚がある人は当たり前に「心と体は繋がってるでしょ」と思ってるだろうけど、
年単位で理解してきた私にとって、ファスティングはこの体験だった。

喉の違和感と腹痛の意味

ファスティング3日目の夕方。
うとうとして起きて、「保育園にお迎え行かないと」と思って立ち上がったら、喉が変、詰まってる感じがする、苦しくはないけど何か詰まってる。
ファスティングのグループLINEで聞いてみる。

とりあえずお迎えに行こうと自転車に乗ったら、急速に全身が嫌な感じになってきて、ぐわんぐわんする。
「自転車、危ないかな」って降りようとしたら、今度はめちゃくちゃおなか痛い。
トイレ、今すぐトイレ。一分一秒を争う、あれである。
自転車降りてる場合じゃなくなってしまい、爆走して保育園到着。
お迎えの前にトイレ借りる、娘が出てきてからまたトイレ借りる、帰り始めたけど家までもたなくて途中のトイレに寄る。
胃腸が元気にきれいになってるのはうれしいけど、こんな急に地震みたいに来るのやめてくれよと思いながら帰宅、でも喉はずっと詰まってる。なぜ。

その後すぐにトレーナーのまゆりさんが電話をくれて、状況を報告。
聞きながら「きたね~」って言ってて、「なにが?きたの??」である。
まゆりさんが話してくれた。
「ファスティングしてると、古傷に触れることがあるの。私もあったよ。昔の痛みに触れる。喉の違和感は頭痛とかと違って、ファスティングでよく起こることじゃないから、そういうことかもしれないね。
そこにいたんだね、今もあるんだねって見てあげたらいいよ。おなかも痛かったんだね、怒りはおなかに溜まるから、それが一気に外に出たんだと思うよ」
聞いてる途中から、「ああ、そうか」と、いろんなことがすこーんと繋がって抜ける感覚で、涙が止まらなくなってた。
この喉の感覚、よく知ってる。
去年か、一昨年か、しんどくてどうにも身動き取れなかったとき、声が出にくくなって話せなくなった時期があった。
あのときの喉と同じ。
声を出したいって、本当の声を出したいって、今もそれがあるよ、って、そういうことかって理解して、泣きながらまゆりさんに話して、まゆりさんも泣いてくれた。
その後、まゆりさんに送ったLINEがこれ。

なっが、でも今書くよりリアルだと思うからこのまま載せる

これを経たら、4日目には肩こり、5日目には息苦しさが起こって、
「はいはい、次はなんでしょーか」
ってことで同じプロセスを辿り、「それがあったのか~」の連続。
自己統合祭り、感謝祭状態。

全部、自己愛の話だった。
ライフパーパスコーチングで、「ありのままで素晴らしい」って人に伝えてるのに、私の中にはこんなにたくさんの「あってはだめ」があるんかいって思ったけど、ずっとあり続けるよね、そりゃそうだ。
だからこそ、ありのままあっていいを伝え、体現することがパーパスなのでしょうと立ち返る。
「ありのまま」の優しさが好きなんじゃなくて、パワフルさが好きなんだよな。
そのままで十分完璧っていうところから、願いに向かってパワーを使うのが最高に美しい。ここがチャレンジだね。

回復期がまだあるし、小麦も揚げ物もけっこう先になると思うけど、
ドーナツ食べるのが楽しみ!娘と食べよう。


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