CLOUDY TOWN【オリジナル歌詞】

愛が貧しくなるほどに
心が退屈だと泣いた

この頃雨が振り続き
太陽が雲を被っていた

何処にいたって憂鬱で
それがどこか心地よかった
見たことのない花を見た
瑠璃色の君に逢って変わった

灰色だらけのこの街で
ただ、紫陽花ばかりが彩(はな)だった
咲き乱れることはなくて
ぼやけ始めるcloudytown 


君に夢を見るたびに
心が窮屈だと鳴いた
この頃 影が広がって
青空は奥に隠れていた

何をしたって偏屈で
それがとっても楽しくなった
心が嫌いになっていた
桃色の君と逢って変わった

灰色だらけなこの年齢で
ただ、紫陽花ばかりが鮮(いろ)だった
咲き乱れることはなくて
一輪の為のモノクロームなtown


全てが晴れだと信じた頃の
熱い言葉は大それていて
無責任まで湿った事を
繰り返す羽目にはなるのだろう

何処にいたって憂鬱で
それがどこか心地よかった
見たことのない花を知った
フリージアにも合って変われた

灰色だらけのこの街で
ただ、紫陽花ばかりが彩(はな)だった
咲き乱れることはなくて
ぼやけ始めるcloudytown 

僕の目が君の花びらを
全く白くうつすとき
この空に雲はただ
どれだけ浮かんでいるのだろうか

作詞 安駄鐘彦


スキ、サポート等々いつもありがとうございます。 今月はストレスもあり豪遊しすぎました。 来月が火の車なのでサポート頂けると心底助かります。