韓国の温泉、はたして。
韓国OLです。
さむいね!????(遅い)
12月の初旬ごろ、最強寒波と呼ばれるとにかく寒いやつが韓国に到来し、ベランダに置いている洗濯機の排水ホースが凍りました。
最強寒波が来ると洗濯機が動かなくなるというのを初めて知ったし、排水ホースをひたすらドライヤーで暖め続け、中から氷がバラバラと出てくるのを待つのは地味に時間がかかるということを学びました。
と、まあこんな具合ですごく寒かったので、そりゃ温泉に入りたくなります。
私は韓国に天然温泉があるという事を知らなかったのですが、あるそうです。(そらそうか)
道高温泉とかが有名どころだそう。
しかしながらそちらは自力で行けそうもない場所に位置していたので、地元で有名な북수원온천(北スウォン温泉)というスーパー銭湯に行ってきました。
(ソウルから大体1時間くらいのところにあるよ!)
スーパー銭湯といえども、そこで提供されるのは地下から湧き出る本物の温泉です。期待大。
さて、韓国のスーパー銭湯には必ずチムジルバン(岩盤浴)があります。
というか体感だとスーパー銭湯的な施設をむしろ全部チムジルバンと呼んでる気がします(違うのかな?)
過ごし方としてはチムジルバンで汗をながし、休憩がてらシッケとゆで卵をつまみ、タオルで羊の頭を作ってはしゃぎ、湯舟に浸かって帰るのが定番コース。
チムジルバン&温泉のコンボでぬくぬく暖まろうという魂胆で行ってきたのですが、ばっちり暖まれました。チムジルバンサイコー!
施設はちゃんとしていて、ごはん処、カラオケ、睡眠室から予約制のプライベートルームまでニーズに合わせた色んな部屋があって、探検するのが楽しかったです。
そしてリラックススペースについてはかなり日本との違いを感じました。
あのスペース空いてる!と思ったらペットボトルが1本だけぽつんと置いてあって、いつまでもその状態が続いてた時はどかして居座るか本気で悩みました。
そういえば、チムジルバン内が自由におしゃべりOKな雰囲気だったのは嬉しかった。
暑さの限界がくるまでひたすら喋り、休憩にシッケを飲みながら喋り、ランチしながらしゃべり、もう一度チムジルバンにこもって喋り、何をそんなに話すことがあるんだというくらい喋ってました(笑)
そして肝心の温泉ですが、露天風呂が無くて残念だったものの個人的にはぬるめと熱めのお風呂も両方あってよかった。
のぼせやすい方なので、39-42度くらいのお風呂だと長く浸かれないのが残念で・・・
体温より少し高いくらいのお湯に長々浸かり、熱々のお風呂であったまり、またぬるめに戻り、とトムとジェリーくらいの目まぐるしさで湯舟を堪能。
帰りはロッカールームにある無人精算機にてお会計。
金額は基本料金12000₩で、適当に飲み食いもして全部で28000₩でした!
ザ・韓国チムジルバンという感じでチムジルバンとしてはすごく楽しかったけど・・・
わたしはやっぱり日本式の温泉が好きみたいㅠㅠ
ちょっと日本が恋しくなっちゃった韓国の温泉体験でした。
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