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単細胞腺と多細胞腺 #杯細胞は日本の杯ではなくてゴブレット

単細胞腺と多細胞腺

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細胞が細胞内で合成された物質または細胞の代謝産物を細胞外に放出することを分泌といい、分泌機能を有する細胞を腺細胞といいます。

つまり何かを分泌するのが「腺」ということになります。
多細胞腺は、多数の腺細胞が集まって分泌を行います。一般的に「腺」と言う場合には、多細胞腺のことを指す場合がほとんどです。

単細胞腺は、ひとつの細胞が単独で分泌機能を担います腸や気管の杯細胞が単細胞腺の代表です。杯細胞は腸や気管の粘膜に存在し、単独で粘液(ムチン)を分泌します。

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多列線毛上皮は杯細胞の分泌する粘液で吸気中の粉塵を吸着し、線毛の動きで咽頭へと排泄します。
だから肺がほこりだらけにならないんです。

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