民事訴訟法判例百選から重要判例を65に絞りました
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民事訴訟法判例百選から重要判例を65に絞りました

アナスタシア

 民事訴訟法判例百選は百選を名乗っておきながら118もあり、さらにAppendix42個を加えると160もの判例が掲載されています。とても全部を完璧に理解する時間はありません。そこでその中から重要なものを65個に絞りました。 

 民事訴訟法は判例学習の重要度が特に高い科目です。たとえば予備試験平成26年は96、平成27年は74、平成28年はAppendix16、平成29年は22がほぼそのまま元ネタです。これらの判例を理解していればさほど難しくありませんが、逆に知らなければ手も足も出ません。

 司法試験では毎年のように判例の事案をちょっとだけ変えて「判例はこう言ってるけどこういうケースなら判例の射程が及ばないんじゃない?」と聞いてきます。つまり元ネタの判例の判旨を覚えるだけでなく個々の具体的事案まで理解しておく必要があります。

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当事者能力・当事者適格
5 氏名冒用訴訟
9 組合の当事者能力
10 権利能力なき社団の登記請求
13 任意的訴訟担当
18 法人代表権と表見代理

訴えの利益
22 将来給付の訴え
23 遺言無効確認の訴え
24 遺産確認の訴え
26 生存中の遺言無効確認の訴え
27 敷金返還請求権の確認の利益
29 債務不存在確認の訴えの利益
35 境界確定の訴え

訴えの提起
37 債務不存在確認と手形訴訟
38 相殺の抗弁
A11 相殺の抗弁を主張すると反訴が予備的反訴に変更される

弁論主義
44 相殺に対する反対相殺
46 弁論主義:所有権喪失事由
47 弁論主義:代理人による契約締結の効果
48 弁論主義:公序良俗
49 弁論主義:所有を推認させる事実
A16 弁論主義:法的観点指摘義務
51 権利抗弁(留置権)
A17 職権による過失相殺

訴訟上の自白
54 間接事実の自白
55 権利自白
56 自白の撤回の要件

証拠
69 文書提出命令と自己利用文書
A24 証拠調べの必要性と即時抗告
70 二段の推定
A21 証拠申出の撤回

申立事項と判決事項
74 損害賠償請求の訴訟物
75 引換給付判決の訴訟物
76 消極的確認の訴えにおける申立事項

既判力
77 時的限界(取消権)
78 時的限界(建物買取請求権)
79 信義則による遮断
80 明示的一部請求後の残部請求
82 後遺症の事情変更
84 争点効
85 限定承認
87 口頭弁論終結後の承継人
90 反射効と共同訴訟

判決によらない訴訟終了
91 刑事上罰すべき行為による訴えの取下げ
A29 訴えの取り下げと再訴禁止効
93 訴訟上の和解と錯誤
94 和解契約と債務不履行による解除

共同訴訟
95 通常共同訴訟人独立の原則
96 訴えの主観的追加的併合
A30 訴えの主観的予備的併合
97 固有必要的共同訴訟(入会権確認)
99 固有必要的共同訴訟(共同相続人)
A31 固有必要的共同訴訟(訴えの取下げ)
100 固有必要的共同訴訟(遺産確認)
A33 共同訴訟参加と当事者適格

補助参加
102 補助参加の利益
103 補助参加人に対する判決の効力
104 訴訟告知と参加的効力

独立当事者参加
105 独立当事者参加の可否
106 敗訴者の一人が上訴した場合
108 債権者代位訴訟における債務者の参加

訴訟承継
109 引受承継人の範囲

上訴
110 理由中の判断に対する不服
A37 控訴の利益
111 請求の予備的併合と上訴
112 不利益変更禁止の原則と相殺の抗弁
113 不利益変更禁止の原則と一部請求

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アナスタシア
R3予備試験に合格、R4司法試験を目指しているアラサー受験生です。