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初心者が1からプログラミング(Python)を学んでみた Part3 - ターミナル上のコマンド
ターミナル上で使えるコマンド
Part2では”VSCode +Terminal” の使い方とVSCode内の”Jupyter ”の使い方を学びました。ここではTerminal のアプリを使う場合、Pythonとは別に設定されている便利な(あるいは必須な)機能を勉強していきます。こちらは私が習ったほんの一部となりますので、プログラミングが便利に早く打てるようになる機能はまだまだたくさんありますので調べてみてください。
英語ですが、参照元も一応貼っておきます。⬇⬇⬇
まずはターミナルを開く。最終ログイン日時とログインしてるユーザーが表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1653613281493-BMQwScNSBF.png?width=1200)
pwd+Enter: "Print Working Directory"
![](https://assets.st-note.com/img/1653613904002-17fxhY3bnY.png?width=1200)
pwdはパソコン上で今いる場所、ディレクトリを示すものです。今、私は移動する前の一番トップにいます。Python を使うにはターミナル上のディレクトリと読み込みたいフォルダやPython のフォルダが同じでないと機能しないので注意です!!!私も忘れがちで、しょっちゅうやってる途中にPythonに”そんなファイルみつけられません!!!”ってエラーが出されます。これを毎度打たなくてもディレクトリを移動した場合には写真のユーザーネームの後に今の場所が表示されますのでそこを確認だけすればOK。
ls+Enter: ”List"
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ls(’エル’と’エス’)はそのディレクトリに入ってる別のフォルダもしくはファイルが一気に表示されます。表示されるディレクトリ(pdfのようなファイルでなければ)には移動が可能ということになります。
ちなみに ls -l (’ls’と’-l’の間にスペース)ではファイル名だけではなく、ファイルのオーナーやサイズ、作られた日付も出ます。ls Downloads(こちらも間にスペース)と打つとDownloadsのフォルダの中に保存された全てのファイルがみれます。
cd+(ディレクトリ名)+Enter: ”Change Directory"
cdを使って今居る場所から違うディレクトリに移動することが可能です。フォルダ内にPython のファイルを作ったのならターミナル上も同じ場所に移動してからPythonを走らせないとコンピュータは見つけられません。Downloads に移動した時もDesktopに移動した時も%の前に表示されてるディレクトリが変化してます。
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間違ったディレクトリ名(①)や移動した後に移動する前の場所にもう一度移動したり(②)はエラーとなります。今こちらはDesktopに移動済みですのでさっき表示されたDownloadsには移動不可能となります(②)。lsをしてみて(③)、表示されるのはDesktop上に保存されてるフォルダのみとなります。アプリのフォルダ上で開いてみても(④)、lsと同じフォルダが出されます。
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![](https://assets.st-note.com/img/1653618800317-qWnyP5vtIc.png?width=1200)
cd+(ディレクトリ名): エキストラ
今、Desktop上にすでに違うディレクトリがあるとします。cdでは1つずつでなくても一気に行きたい場所に飛ぶことは可能です。ディレクトリ名の後に(’/’)を入れて(これは幾つでも繋げてOK)次のディレクトリ名を入れると本当は2回(②)のところ、1回で同じ場所に移動可能(①)。簡単に言えば早いです。ただし、どこになんのフォルダがあるかは知ってないとミスにつながります。
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cd+.. +Enter: ディレクトリをひとつもどる / cd+Enter: 一番上のディレクトリに戻る
cd .. (cdの後にスペースでピリオドふたつ)で一個上のディレクトリに戻ることが可能です。上の例では、DesktopにいるときにDownloads のディレクトリにはアクセスできないと書きました。この場合は、cd ..を打って一度元のディレクトリ(User名のとこ)に戻った後にcdを使ってDownloads に移動は可能です。また、2つ3つ先のディレクトリにいる際は、cdを打っただけで一番大元のUserのディレクトリに飛ぶことが可能です。
mkdir+(ディレクトリ名): "Make Directory" / rmdir+(ディレクトリ名): ”Remove Directory"
あまり使わないのですが、新しいフォルダをそのディレクトリ内に作るにはmkdir+(ディレクトリ名)で作れます。知っててもついついフォルダのアプリ内から新規作成ボタンを押してしまいます。いらないフォルダを消すにはrmdir+(ディレクトリ名)で出来るそうです。(便利なのはわかるけど使わない………)他にもコピーしたり違うディレクトリに移動も可能です。全てはプログラミング時間を最短にするためのもので他のアプリにいちいち移動しなくていいのは便利なのかもしれません。
それでは、Part4に続きます(多分)。
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