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ビジネス韓国語の本を買った話

韓国語の本は、この20年くらいで本当に増えた。本屋に行くとたいてい韓国語のコーナーがあるし、種類も豊富だ。昔は2~3冊置いてあれば御の字という感じだったのに時代は変わったなあと思う。

ただ、勉強するのは若い女性ばかりなのだろう。可愛らしい、ピンクや赤などのデザインが多い。私の母校もKPOPのダンスサークルなどができたと聞いて驚いた。

「あの音楽の歌詞の意味がわかったらいいな」

「あのドラマの意味がわかったらいいな」

と思って始める人が多いのだろうが、たいていはハングルを覚えて読むところでやめてしまう人が多い。

個人的には、漢字を使う文化をやめてしまわなければ新聞など多くの日本人が読めたのになと思うけれどまあ仕方がない。 

だが、仕事で韓国と関わる人はそう多くない。日本の大学で専門的に韓国語を学んでいる人はほとんどいないし、そういう人達も韓国でビジネスするとは限らない。また、政治的な事情などで韓国人と付き合いたくないという人は多いし、なにより日本語ができる韓国人の方が圧倒的に多いため韓国語のビジネス表現を学ぶ必要性があまりないという事だろう。

とはいえ、私が韓国語に興味を持ったきっかけは父の韓国出張だったし、自分も今の仕事の関係から韓国語ができるといいなと思っているので、ビジネス系の本が出たら読むようにしている。

この2冊は2013年頃に出て、どちらも読んだ。

しかし、この後ビジネス系の会話を学ぶ韓国語の本は日本で出ていない。もう10年も経つのに2冊しかないということは本当に需要がないという事なのだろう。

そこで、先日この本を頼んでみた。

まだ届いていないが、この本は2018年に出た本で、しかも延世大学校が出しているため内容がビジネスマン向けだ。(流行やトレンド、マーケティング戦略などを学ぶ章もある)

初級者を済んだ人が読む内容と書いてあったけれど、個人的には上級者向けなのではないかと思っている。

昔、オンラインでビジネス韓国語を教えてもらおうと思ったのだけれど、先生と時間が合わなくてやめてしまったので、しばらくはこの本で勉強しようと思っている。


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