サスメド 2022年6月期決算
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医療のITベンチャー
医療用アプリを開発・提供
医療用アプリは医療用機器に該当。医師が診断して処方するもの
世の中に数多くある健康増進アプリとは全く別のもの
治験を行なってエビデンスを集め、厚労省の承認を得て使えるようになる
患者は自宅でアプリを使って治療を受ける
アプリ利用で生まれたデータはサーバに集められ、診療の効率化、最適化が分析される
不眠症治療アプリ、慢性腎臓病治療アプリ、がん患者用アプリなどを開発中
製薬企業に医療用プラットフォームも提供
スマホアプリを用いてリモートで臨床試験が実施できる
ブロックチェーン技術を基盤に採用
通常は医療機関の判断を別の専門家が資料を突合して保証していたが、ブロックチェーンに置き換えることで業務が効率化。当局のお墨付きも得ている
特許も取得している
製薬企業や大学などがプラットフォームにエクセルデータをアップロードすると機械学習で自動分析し、パワーポイントの資料を作成してくれる仕組みをサブスクで提供
不眠症治療アプリは6月に学会で成果を発表
有効性を示すと共に、睡眠薬は投与後にリバウンドが出ることもあるが、治療アプリでは生じないことを説明
英国の医療当局は睡眠薬よりも治療アプリを優先して使用すべきとの通達を発信
2017年からブロックチェーン技術を医療データに用いることについて複数の論文を発表し、複数の特許を取得している
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