♬楽しいリスボン★愉快なリスボン♩
先月末はリスボンまで1週間ほどAirBnBを利用して泊まりに行ってきました。
リスボンは、未だにコロナ警戒態勢が敷かれているとは言え、観光客もまばらながらも戻ってきていました。スーパーは満員で繁盛してます。ただ、物乞いの人が明らかに増えました。また、白昼堂々観光地のど真ん中で観光客相手に怪しい物を売ろうとする売人を見かけました。
今朝のたびレジメールでお知らせが来ていたのですが、「ポルトにおいて、人気の少ない早朝の路上で、日本人観光客を狙った盗難被害が発生し、所持していた貴重品を奪われるという事案が発生し」たとの事です。
ポルトはリスボンから離れているとは言っても、今のリスボンは、以前より旅行者が減り閑散とした場所が増えました。酔っぱらった怪しい人が彷徨い歩き、通行人に対して突然大声で呼びかけるなど、コロナ前より少々治安が悪そうな街の雰囲気となっておりますので、十分注意が必要だと思います。
さてさて、今回のリスボン旅行、と言っても、川一本超えただけの距離なんですけど、鳥を放飼にしている緑豊かな公園の近くで楽しめました。このお話は後日にでも。
滞在先AirBnbでの様子の一場面です。
息子にはまだ早すぎるかな。このYoutubeで遊んでいるゲームは1988年に発売されたものです。これより昔の1980年頃に発売されたゲームの方が赤ちゃん受けする様です。色使いがビビッドで図形が単純な為なのでしょうか。
妻が鬱っぽいらしい
付き合っている頃から、どうも不完全燃焼だなと思っていた妻です。
産後鬱とか色々あるみたいですが、どうやら問題の火種はかなり昔からあって、妻本人の仕事に関することらしい。
落ち込んでいるからと言う事で、色々聞いてみると、仕事の事を考えたくないそうで。「仕事なら、職安に行って見つければ？」と言えば、44歳の中年ではどこも働くところがないと言う。
子育ては大変だけど喜びそのものと言っております。仕事の事となると途端に暗くなる。
何にもできなくても掃除婦とかスーパーのレジ打ちとかあるだろうと言うのが世間一般の論。妻の友達にも冷たく言われていた。でもやれないやりたくないの一点張り。
その気持ちよ〜くわかる。
このまま放っておくと、鬱は治すのが困難になる。
なら、「何もやるな。【しなければならない・するべきだ】を人生から全部排除して、好きな事だけをやりなよ。金の事は心配せんでもいいし、仕事は全然しなくても良いから。」と妻に言いました。
「え？何？でも、仕事はしたいだって？」
仕方ないから、仕事一緒にやってる人に相談して、1万円程度の仕事を作ってもらう事にしました。妻当人に言わせると、現金そのまま渡されるのでは嬉しく無いらしいのです。
好きな事が何かさえもわからなくなっているとの事なので、まずは好きな事を見つける事から始めてみようと言う事に。創作の物語を書くこと、iPadでお絵かき、パソコンを使ってデザインする事、写真撮影あたりが、気が乗った時だけ出来るみたいなのです。マックあるし、iPadあるし、アプリもいつでも使える様に準備しておくから、無理にやらなければならないと思わずに、やろうかなと思った時にやってみましょう・何もしたくなかったら無理せず何もしない様にしましょうと言う事にしました。
何もしたくなくなる気持ちはよくわかる
今私がやってる仕事で、少し難しいなと感じるのがあるんですけど、なんというか呆然としてしまうというか。おい、自分が鬱になってどうする。やってる事自体は、噛み砕けば難しくないのに。本当に何もしたくなくなる。なんというか、漠然とした絶望感というか。無力感に押し潰されそうな気分になります。とも言いますのも、
そもそも今のペースで仕事やってお金が入ってきても、当分はマイホーム買える訳でもない
ポルトガルでは、大体欲しい物件はどこも値段が高くて、最近更に高くなって行っている。つい5年前には破格の値段で売られていたのに。100万円もだせば、長閑な村の小さな可愛いお家が買えていたんです。
仲良くなった不動産屋さんから、サイトに掲載する前に教えてもらった物件で、リスボンから遠く無い歴史ある村の一区画４軒分まとめて250万円。これもつい5年前の話です。
今現在では、そんな出物は見つからない。良いところは大体売れているか、最近は不動産屋を介さず直接取引されているケースが多いとの事。
コロナ直撃しているのにお値段が下がる気配も無い。
極め付けはリスボン・・・かなりお高くなっていきそうです。
上の記事によると、コロナにも関わらず、今後５年間、リスボンの不動産は北京、ニューヨーク、ロスアンジェルス、ロンドン、マドリッド、上海、香港、ドバイを凌ぐ勢いで成長するだろうと不動産会社のサヴィルズは予測しています。高級物件の市場価格は過去10年で98％も上がったと言う事です。
まだまだリスボンは、他の都市と比べて開発の余地がありそうですから、まだまだ伸びていきそうです。
リスボン、良いんですよね。坂多いけど。先月末に1週間ほど暮らしてみて、凄く気に入りました。コロナ後でも人気があるのが分かる。
と色々と考えなくても良い事を考えていると、何もしたくなるんです。
金を稼げない貧乏人同士でグダグダ話していても何も始まらない。金の話は、お金を稼げる人に相談するのが一番
亡き母がそんな事を言っておりました。
私の場合は、仕事を一緒にやってる人ですね。こちらからアイディアをどんどん出していけば、良いと思ってくれた話は適当にビジネスにしてくれるので、そうやって稼ぎを増やしていけば、どんどんマイホームが近くなる。
なんだ、別に八方塞がりでもなく、何も悩む事も無いんではないかと。
明日も頑張ります。