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フランスへ一家でホームステイ

表紙写真は自分のストックフォトより。ミディ=ピレネー地方の小高い丘の上で。

この5年間、ほぼ毎晩寝るとき等に、かならず思い浮かぶ情景がありました。

文部省唱歌・ふるさと」が頭の中で流れています。

フランスの緑豊かな自然に溢れる楽しい田舎の生活。6年ほど前に3ヶ月ほど滞在していました。

ただ、村の住人がほとんどいません。村内にあった店は数十年前に全部潰れたそうです。

近所に居たおじいちゃんは、つい数年前に天寿を全うされてしまいました。別の家の近所のおばあちゃんは老人ホームへ引っ越ししました。犬の方が数が多い。そんな村です。

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フランスの田舎にて一人で寂しく作っていた、硬すぎる冷めたビーガンピザ

友人のご好意で、友人の自宅にて、今度は一家まとめて居候・・・いや、ホームステイさせていただく事になりました。前回みたいにアプリ作る交換条件だけど。妻にもキャラクターデザインを担当してもらう事になりました。もちろんお給料は一切出ません。

仕事が無くて暇なときでも、なんでも良いから何かできる事をやっておいた方が良い理由

私のビジネスパートナーとのビジネスの収入が凄く少なくて凄く暇だったとき、チマチマと金のひとつにもならないクソゲーを一人で作ってました。

妻の方は、ずーっと仕事が無くて、何もする事がないから、作品のポートフォリオをこつこつアップロードしていました。

暇を使ってこつこつ作っていた作品が、我々を仲間に加えてもらえる様に友人の会社の社員を説得する時に役立ったとかなんとか。

・・・え?知らないうちに、僕たち、なんか就職してませんか?

いえ、就職なんかじゃありません。ホームステイです。

フランスに長期滞在するけど、もちろん今回も英語しか使いません

いつもの事ですが、相変わらずフランス語がダメなわけですね。

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近所の山の上にある葡萄畑(自分のストックフォトより)

※ただし、今後のパンデミックの状況による・既に次の波が到来か

最近ポルトガルでは感染者数が急増しており、予断を許さない状況になっている様です。

本日のポルトガルのニュース・今晩のテレビニュースでは、大統領が非常事態宣言およびロックダウンについて言及した事が報道され、要するに、憶測抜きに必要があればやるときはやると明言されています。

ポルトガルでは、大統領と首相が見事な連携プレーをされていて、舵取りが巧みです。元々ポルトガルは独裁政権が長く続いていた国で、いまだに特に年配の方の間で、独裁主義アレルギーみたいなものが根深い。そのためか、市民の自由を束縛する様な命令は、特に細心の注意を払っている様に見受けられます。今までの例でも、何か重要な決定を下す前、かならず政治家が前もってシグナルを出し、各メディアからも分かりやすいシグナルを出しながら、まもなく施工へ至るパターンを幾度となくみております。そのため、ロックダウンが、必ずとは言わなくても、かなり高い確率で起こるのでは無いかとみています。

フランスの方でも信じられないほど感染者数が急増しております。(ただし死者数はかなり低い。)

ロックダウンで規制が始まってしまったら、移動ができなくなる。

今からすぐにでも田舎に引きこもった方が安全なんですけど、来月に子供の15ヶ月の検診があるので今すぐには出発出来ない。

予防接種を来年1月に控えている事もあり、できれば来年の1月辺りを目処にしています。

と言う事で、行けるかどうかはまだまだ微妙です。