育児の時代変化にびっくり ーーアレルギー対応について

長男と次男の年齢差は3つ。たった3年の間に離乳食の進め方の常識が変わっていた。

長男のときは育児書を新刊で買っていろいろ勉強したのだが、次男のときは経験があるので分からないことがあるときだけ3年前に買った育児書を開いていた。

次男の生後6ヶ月末の健診で離乳食のすすみについて話題に上がったのだが、医者に教えられて驚いたのが食物アレルギーに関してのことだ。
3年前には、アレルギーを起こしやすい卵は離乳食中期(7ヶ月ごろ〜)から与え始めることになっていたが、今では離乳食初期から与えた方が良いとのこと。
それは、口に入れる時期を遅らせてもアレルギーの発症が抑えられないことが調査で明らかになったからだそうだ。
知らなかった!知識をアップデートしてなかったので離乳食で卵は避けていたのだ。

医者によれば、体が食べ物だと認識する前に体内にアレルゲンが侵入した経験があると、後にそれを食べた時に異物を排除しようとアレルギー反応を起こす。赤ちゃんの皮膚に湿疹があったりして状態が悪いとパリアされてない部分からアレルゲンが侵入してしまうので、離乳食で初めて食べたにもかかわらず身体が「これは危ないヤツだ、排除しなくては!」とアレルギー反応を起こしてしまう。
だからアレルギーを起こさせないためには、肌をいつも保湿してしっとり健康な状態にしておいて、はやいうちに食べてしまえ!ということらしい。
小児科医がいつも保湿保湿というのはこういうわけなのか。

わたしは酷いネコアレルギーがあって、夫は花粉症で小さい頃は卵アレルギーがあったらしく、息子たちもアレルギー体質は遺伝しているかもしれない。

上記のアレルギーの説明に基づけば、どんどん早いうちに色んな食材を与えようということになる。実は3歳半の長男にはまだ蕎麦を食べさせたことなくて、いつから解禁しようかと考えていたんだけど、こんどチャレンジしてみるかな。
とりあえずは日々の保湿をしっかりがんばろう!

たった3年で育児の常識が変わるのを感じて、こんな状態じゃ祖父母世代との育児感がかみ合わなくてトラブルになるのも分かるわ〜と感じている(経験済み)。
遠い将来、もし自分に孫ができたときは、最新の情報を勉強しておかないといけないと強く思ったのでした。


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