蟲神器 ルールまとめ
デッキ構築
■デッキは20枚。
■同じ名前のカードは2枚まで。
勝利条件
■相手の縄張りを0にした状態で、相手本体を攻撃する。
■ どちらかがドローの際に山札が無くなったら、その時点で縄張りの数が多い方が勝利。(縄張りの数が同じときは引き分けとなる。)
ゲームの準備
①山札をシャッフルして場に置く。
②場に山札から裏向きのままで6枚カードを場に置き、縄張りとする。
③山札から4枚カードを引き、初期手札とする。(マリガンはなし)
④ジャンケンやサイコロで先攻・後攻を決め、ゲームスタート!
ゲームの進行
①ドロー
山札から1枚引く。先行1ターン目はドローなし。
②セットフェイズ
手札から好きなカードを1枚選び、エサとして表向きでセットできる。
③メインフェイズ
エサ場の枚数のコストを得る。以下を好きな順で好きな回数行う。
④ターンエンド
「ターンエンド」を宣告して、相手のターンに移る。虫に与えられたダメージはすべて無傷の状態に戻る。
バトルの処理
基本的にはデュエルマスターズに似ているがいくつか細かい違いがある
■場に出たターンから技を選んで攻撃が行える(いわゆる召喚酔いがない)。
■エサ場に色の概念はない。 (例:エサ場に緑のカードのみでも赤のカードがプレイ可能。MTGやデュエマのように色事故は起こらない)
■普通は山札が切れた瞬間か、ドローできなくなった瞬間に、山札がないプレイヤーが負けとなることが多いが、「蟲神器」では縄張りの数で勝者が決まる。
■蟲がいる場合は強制的に虫を殴らないといけない
■攻撃力の低い虫で攻撃力の高い虫に攻撃しても、攻撃力の低い虫は破壊されない。
■虫へのダメージはそのターン中は蓄積する。 (例:体力1000の虫に、攻撃力600の技を持つ虫と、攻撃力400の技を持つ虫の2匹で攻撃すれば、その虫を破壊できる。)
■「デュエル・マスターズ」では、攻撃側が破壊するシールドを指定するが、「蟲神器」では、攻撃を受けた側が手札に加える縄張り選ぶ。
細かいルール
・強化カードは同じ種類でも、違う種類でも一つの虫に複数つけることができます。
・強化カードがついた虫が手札に戻ったり、破壊されるとその虫についた強化カードは破壊されます。
・色を変える強化カードを複数つけた場合、あとからつけた強化カードの色になります。1つの虫が複数の色を持つことはありません。
・鳳蝶の蟲惑〈相手はこの虫以外を攻撃できない。〉を装備した虫が<擬態>〈これは場に出た次の相手ターンに攻撃を受けない。※これ以外に虫がいないとき、直接攻撃を受ける。〉の技を使用した場合、<擬態>の効果が優先され、鳳蝶の蟲惑の効果は<擬態>発動中無効になります。
・場に出たときの効果は、術の効果により虫が場に出た時も発動します。
・対象を選ぶ術カードの空打ちはできませんが、全体に効果のある術カードであれば空打ち可能です。
・3すくみで攻撃力が2倍になるとき、強化で強くなった分も含めて2倍になります。強化カードや術カードにより虫の攻撃力が増えた場合、増えた値も含め攻撃力の2倍のダメージを与えることができます。
・技の対象は1つの虫しか選べず、効果もダメージも特別記載がない限り選んだ虫1つに適応されます。
・蟲神器ではセットフェイズ終了時点でエサ場にあるエサの数と同数のコストをメインフェイズ開始時に得て、それを使用してカードを使います。従ってコスト発生済のエサと発生前のエサの区別はありません。なのでメインフェイズにエサが減ってもコストには影響がありません。
・カードに書かれている効果は特別記載がない限り、エサ場に置くとカードの効果は無効になります。
・技や術の効果はその効果が発揮されたときに場にいた虫だけに適応されます。同じターン中であっても後から出た虫には効果が適応されません。
・攻撃力0の技でも相手を直接攻撃すれば縄張りを引かせることができ、技の効果も有効になります。
・カードの効果は特別指定がない限りは、場に出ているカードにしか使用できません。
・場に出せる蟲の数に制限はありません。場に虫は可能な限りいくつでも出すことができます。
・すくいなげ〈相手の虫を一つ選び、ターン終了時まで裏返す。その虫は裏返しの間、いないものとして扱う。〉のように「相手の虫を1つ選び」と書かれている技は虫を選ぶ必要があるため、相手への直接攻撃に使用できません。 またすくいなげで直接攻撃をして勝つことはできません。
すくいなげ〈相手の虫を一つ選び、ターン終了時まで裏返す。その虫は裏返しの間、いないものとして扱う。〉で強化カードが付いている虫を裏返した場合、虫と共に強化カードも裏返り場にないものとして扱われます。
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