Apple watchは合わない

元々時計をあまり付けないたちだ。

時計というよりも、アクセサリの類を体につけるの自体がもう嫌。父親のロレックスなんか重すぎて気になってしまうし、指輪も外れなくなりそうでなんだか怖い。

そんな自分がなぜApple watchを買ったかというと、スマートフォンを見すぎてしまうのを防ぐという理由のためだ。
購入に先んじて格安のスマートウォッチで実験していて、そろそろ次のステップに進む頃だろうと思った。

しかし1年ほど経ってみて、どうなったかというやっぱりあまり着けていない事が多い。

　まずApple watchは電源がもって2日。ちょっと実家に帰ろう、旅行に行こうとなるとすぐ切れる。専用の充電器が必要だから荷物が増えて、これまためんどくさい。

そのため腕から外していて「いざ付けよう」と思った時には充電が切れているということがよくある。充電ズボラな自分はそれで結局付けずに置いたままにしてくることが多い。悲しいね。

もう一つの理由として、毎回リュックから財布を取り出すのが煩わしかったので、時計デバイス代変えできたらスマートなのではと思っていた、しかしこれはiPhone13に機種変更したら即解決した。

いや、いちいち腕まくりして輸入車のように逆手で「ピッ！」とやるより、ポッケからスマフォを取り出した方が100万倍早いんですよ笑

そう考えると、Apple watchの価値が自分の中でどんどん暴落していく。
いやディスプレイを簡単に変えれたりするし、それなりに高級感もあるから下手な時計買うよりかっこよく仕上がるのはわかる。

でもトラッカーとしては、サイズ的にも電源的にも厳しい。多機能なように見えて歩数を見るにもちょっとした工夫が必要でめんどくさかったり、色々なことができるように見えて肝心なことが可視化できない。

そう考えると、お試しで使っていたXiaomiのスマートウォッチは睡眠、歩数、体重などシンプルにわかりやすく落とし込まれている上に、LINEなどの通知もしっかりこなすという多機能ぶり。
そして何より14日間も充電が持つ！！
寝る時も腕につけていても違和感がないし、安いから別に壊れてもいい気構えが持てる。

うーん、このままでは結構高いお値段を出したのにも関わらず、またXiaomiに戻ってしまいそうだ・・・。このApple watchの始末はどうとってくれるのか？
ふと左腕を見ると、盤面に設定したミッキーマウスが今も笑顔でリズムを刻んでる。
（すぐ停電力モードになって、見えなくなっちゃうけどね。）