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ロイヤル・バレエ・ガラ Bプロ

7月17日 ソワレ
@Bunkamura オーチャードホール

プレ・トーク付き。
エドワード・ワトソンは先に話してすぐ引っ込んで踊る準備。後はひたすらケヴィン・オヘア。司会は山本康介。
コロナで大変だったけど、今回ガラでプリンシパルを連れてきたし、来年はロミジュリと今回と違うガラをやるから見に来てね!という宣伝。

グラン・パ・ド・ドゥが第1部と第2部の最後のみ。あとはただのパ・ド・ドゥあるいはソロ。もう少し古典のグランをやってほしかったなあ。シーズン最後にグランはしんどいのかな(創作が楽だとは言わないが)。
「ジュエルズ」や「不思議の国のアリス」は作品として全部見たいので、パ・ド・ドゥだけ切り取ってもつまらん。
第1部は真ん中に創作が続き、生演奏なのに半分寝てました(生演奏なのにイマイチだったよ…ピアノとバイオリンなら舞台で演奏してもよかったのでは?むり?)。世界バレエフェスティバルのように、演目を幕に最初に流すとよかったのになあ。知らない作品が続いて(はい予習不足です)、しんどかった。
サラ・ラムが3曲、男性のソロが2曲。サラ・ラムを2曲にして、Aプロで踊った佐々木万璃子と男性でパ・ド・ドゥを踊るのはだめなのか?
平野亮一、2曲ともひたすらサポートばかりで、バリエーションなし。日本公演なのにそれでいいのか(平野ファンではありませんが)。
高田茜は「アリス」よりも「クローマ」がよかった。

ヤスミンはドンキとマノンで一番頑張った(と個人的に思う)。ここまで踊れるのはヤスミンだけなのかな。ドンキの衣装、長袖はあまり好きではない。相手はセザール。きざなしぐさが許せるキザ男。ばっさばっさ元気。
セザールはフランチェスカとロミジュリ。こちらはしっとり若者の踊り。ただ最後に幕が閉まるのが早すぎて残念。名残を惜しみたかったのに。
トリはマリアネラとウィリアムのグラン・パ・クラシック。マリアネラは真面目な顔でずーっと踊っていたので、体調が悪いのかなと思った(余計なお世話)。ウィリアムは足が細くて黒いタイツじゃない方がよかったかも。

この日はマチネとソワレ。1日に4曲はしんどいのでは。3日間に分けることはできなかったの?三連休(=観客動員)を優先したということか?

プレ・トークが17時10分からなのに開場は17時(16時半に入り口まで来て小さな告知を見た。それでBunkamuraは大混雑)。17時10分前に上がってきたら、もう大混雑ですでに開場。とっても密でした(エスカレーターの方に列が延びた)。開場を早めるなら、先にアナウンスしておけ。
座席が1階かみてだったので、プレ・トークのときは人の出入りがうるさかった。会場係がきちんと客をさばけていなかった。
ブラボーなしなのだから、ダンサーの名前入りタオルや団扇を500円くらいで売って、最後に振ったらいいのになあ。ジャニーズみたいなの。
時差退場のはずが、全然無視する客が多いし、それを止めない会場係。意味ないじゃん。やるならちゃんとやろうよ。

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