波よ聞いてくれ10巻とドラマ2話までの感想!(ネタバレあり!)

原作10巻の感想!

波よ聞いてくれ10巻は瑞穂誘拐事件解決(してる?)回でしたが、相変わらず先が読めないな!
熊と本当に遭遇する展開来るとは!
毎回思うけど、波よの人たち行動力が高い。
この世界の人たち全体的にポジティブなんですよ。
そこが最高に大好きです。
仲間が誘拐されたら即救出に向かう、物理的に戦うラジオ漫画でライバルと共闘という胸が熱くなる展開。
なんでそんな展開になっていくの!?で毎回ツッコみが追いつかない。
でも不思議なことにラジオの魅力もちゃんと伝えてるんですよね。
10巻で熊よけにラジオ使う描写とか時間帯でやってる番組把握してる瑞穂本当にラジオ好きなんだとか、徹夜で瑞穂捜索して熊と遭遇してラジオに出る茅代さん(というかミナレの)でラジオ漫画であることを常に思い出させてくれる。漫画の芯はラジオなんですよね。
他の波よ感想読んでくださった方はわかると思いますが、私は茅代まどかさんが大好きで大好きでnoteに速攻で感想書いたくらいには好きなんですけど、9巻に続いて10巻も最高にカッコ良かったのと意外な一面が描かれてたんですよね。
銃構えるラジオパーソナリティーって何!?
NPOに年間20万円寄付と熊射殺肯定派と一晩レスバってそんなことしてたんすか!?って辺りが最高に「人間ーーーー!!!」て感じですね。
茅代さんって完璧じゃないんですよ。技術のあるダメな人というか波よの人たちみんなそうだけど、サラっとダメな部分出してくるの好きですね。
あとデカイ人好きなのがギャップで良いよね。
サラッと登場人物の情報出てくるの良いですよね。
あと毎回ですけど、扉絵が芸術的にねー良いんすよ。
銃構えてる茅代さんの扉絵は神に感謝!レベルでカッコイイ。
あと85話の扉絵にゾクっとしましたね。
闇の沙村広明作品のタイプの扉絵だ!ていう、この扉絵で別の漫画が始まりそうな雰囲気が素晴らしい。
額に入れて薄暗い部屋で眺めたい雰囲気がたまらない。

ドラマ2話までの感想!

波よ聞いてくれがまさかのドラマ化した!
実写化してくれないかなーとファンの間で定期的にツイートされる作品であったが、本当にドラマ化するとは。
いざ、実現すると戸惑うのがファンで「さあ、どうなる? お手並み拝見ですな」という身勝手さで情報発表を待っていましたが、キャスト発表で不安より期待が爆上がりしましたね。
小芝風花さんのミナレのビジュアルが完璧!
あと最初の頃に公開されたPVで声を聴いた瞬間に「ミナレだ!」という衝撃を再び味わうことになった感動。
実は波よ聞いてくれはアニメ化から入った勢できっかけがやはりPVで、そのときは絵だけ知ってて「この絵のキャラの声全く想像できないな。どんな声だろう?」とPVの第一声を聴いた瞬間に漫画を即買いに行きましたね。
あんなにミナレな人がおるんか!?という杉山里穂さんの衝撃。
しかも、北海道出身という奇跡。
というので、杉山里穂さん以外のミナレというセカンドインパクト。
原作、アニメ、ドラマ、一作で三度楽しめるとは。
そして、徐々にキャスト発表されてきたときのドキドキよ。
多少ビジュアル違うけど、雰囲気は良いね、ふむふむ。
と椅子にふんぞり返り偉そうにしてる、役立たず先輩面して、情報公開を楽しみにしてたのも、もう遠い昔のよう。
初期はミナレ、麻藤さん、中原くん、瑞穂が発表されて、しばらく他キャストが発表されなくてドキドキでしたね。
なぜかというと実写になるとキャラクターがカットされることがあり、今回のドラマも甲本さんがいないっぽいので。
そう、私は茅代さんがカットされるのではないかと心配していた。
いやいや、さすがに、あの人カットせんよねー。
そして別の可能性、まさかの男性に変更という想像。
実写化たまにあるあるである、性別変更。
最近かなり、減ったけど、大ヒット作品であるが、まさかの主人公の性別が違う作品が多々あるのだ。
私は茅代まどかさんの大ファンで熱狂的リスナーという設定で妄想している。もし、男性になってもファンを貫いた。かもしれない。
そんな、モヤモヤしていたときにキャスト発表!!!

      『茅代まどか役 平野綾』

お、え、あ、あ、あ、あ????????
マッッッッッ!!!!!!!!!!!!!
予想外過ぎるキャストにスマフォを五度見した。
舞台での活躍を知っていたから、きっと素敵な茅代さんを演じているという確信はあったけど、それでも平野綾さんの茅代さんが未知数だった。
そして、ドラマがスタート!!!
予告の期待通り、それ以上の出来のドラマでニンマリしました。
多少の変更はあれど、実写の落とし込みとして、理想的で安心。
夜中のドラマでtwitterトレンド1位!!!
超好調スタートダッシュ!!!
しかも、原作もアニメも見て無い人たちの反応が良い!!!
ファンとして映像化の恐ろしいところは知らない人が面白くないと感じ、原作も大したことないんでしょ?と思われる恐怖!!!
でも、その心配はあんまり無さそう!!!
話のまとめ方が違和感なく進んでて良い!!!
原作のどこまでをやるか、この先わからないけど、なんと言っても2話であのオカルト回を再現したのが感動!
あれ実写で出来るんだね! 実写で血とかお札が生々しいのと沖さんが超沖さんでした!
そしてね、気になる茅代さん……もう素晴らしいとしか言えんかった。
あのねっとりクールさが見事に現実化していた。
もうカッコイイの。最高にカッコイイの。
これから出番が本格化してくるけど、2話の時点で存在感を発してたんです。キャスティングしてくださった方ありがとう!!!
しかーし! ドラマ化で気になる点が一つ!
舞台が北海道じゃないところ!
結構、北海道絡みの話出てくるし、茅代さんも北海道出身だからのネタがあるから、そこをドラマでどう持っていくか気になります。
3話でドラマオリジナルの展開が早速出てくる感じなので、まだまだ期待できますね。
最後までリアルタイム実況してドラマと共に完走したいです!
これからも全ての波よ聞いてくれを応援します!

PS.
アニメキャスト陣に定期的に集まってほしくて原作特装版とかでドラマCDついて欲しいと願っているんですが、まずは講談社さんにメールですよね。
それとも、サンライズなのかと悩んでいます。
もちろん、事務所とかスケジュールでキャスト再集結とか、権利とか予算とかで難しいのメチャクチャわかっているんですが、あの方たちに演じていただきたいという一ファンとしての願いで、一ファンとして出来ることをこれからも考えていきます。





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