『映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』はSFジュブナイル映画で好き!!!(映画を知ってる前提で書いてます)

クレしん映画を見直してたんだけど、見直した中で一番評価が変わったかもしれない映画が『オラの花嫁』だ。

 カスカベ防衛隊が未来に行っちゃうんだけど、その未来世界が隕石衝突により荒廃した世界になっている。常に寒く、常に夜のように暗い。

常に寒いからみんな厚着のような恰好で中心部の富裕層はポンチョのようなものを着て、下は薄着。体温調節のためだろう

そして、異様に頭が派手である。それは服でのオシャレができないから頭を派手にするしかないという考察。(パンフとかに書いてあったらごめんなさい)

もう、かなりSFしてると思う。

そして、問題の未来の花嫁『タミコ』は未来のしんのすけのお嫁さん。

「しんのすけのお嫁さんを映画で出して良いのか!」と思っていた。

しかし、それも映画のラストでしっかり解決していた。

しんのすけとタミコが知り合う未来はあくまで隕石がぶつかっての世界。

しんのすけたちが元の世界に戻ってきたときに接近していた隕石が無事に地球から逸れたことを言っている。

これでしんのすけたちの未来は分岐したのでしんのすけたちの未来はまた変わることができる。

未来のお嫁さんと世界を救うために奮闘するしんのすけとカスカベ防衛隊の姿、そして未来のカスカベ防衛隊と未来の野原一家の協力は熱かった。

どんな未来でもカスカベ防衛隊は不滅だし、野原一家は野原一家だ。

あと荒廃した未来世界の背景がすごく魅力的。暗い中、一か所だけキラキラ光っている感じとかのディストピア具合が最高でしたね。

子どもたちが友達の未来のお嫁さんのために奮闘するなんて夢があって良いなと思い最初見たときより倍以上好きになり、今では上位に食い込むくらい好き。今年の天カス学園ももちろん観に行く。                   

                          了




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?