見つからないから 次の時まで。

こんにちは。noteさん。

重たい空気が流されて、太陽が照らす世界は、熱のかたまりになりました。
焼けそうになった生きものは、時々やって来る強い風と雨に助けられます。


まだ梅雨が始まる前の、爽やかな初夏の日に、
突然に、その時がやって来ました。


スプレーなんて吹き付けてから、
全てをキレイに拭き上げて。

スタートボタンを押してみたら、
もう、なくなっていたんです。

発せられていたはずの、
音も光も。

大人になったばかりの頃から、
ずっと見守ってくれていた、
夏の暮らしの、冷たい相棒が、
27年の歴史を終えていたのでした。


そろそろ…なんて、
ずっと思っていたのに、
そうなった途端に、
何だか寂しく感じた、のです。

今は、熱とたたかいながら、
新しいパートナーを、
探し続ける毎日、なのです。


追伸。
始まったばかりの、
あなたとの夏は、
まだまだ、これから、です。


 最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。。