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半分。 を 行ったり来たりで 楽しんで。


こんばんは。 noteさん。

雲ひとつない空はすべてを包んで、下り坂の水色の街がまぶしく映ります。
真っ直ぐに届いた光は、少し前よりやわらかで、そよ風に漂っていました。



9月の、最後の。
あなたへの、往信です。

波にのまれた、夏の日が過ぎて、
ようやく穏やかな、秋を迎えます。

これまでの、限られていた、生活も、
明日からは、久しぶりに、
自由、になれる、みたいです。



いちねんの、半分。
その時間は、とっても長すぎて。

行きたいところへ、ふらっと出掛けたり、
逢いたくなって、すぐに約束してみたり、
何気ないおしゃべりで、笑い合ったり。
あの、とらわれない、浮かんだ気分は、
もう、、忘れてしまいそう、です。

不安な顔色は、白く覆って隠されて、
離れて、ずれての、空間には、
必ずアルコールの匂いがあって。

いつの間にか、そんな毎日が、
ありふれた、日常、になっています。



取り戻したかった、あの頃には、
もう戻れないけれど、
変わってきたから、出逢えたことも、
たくさん、、ありました。

違ってしまった今、の中で、
何かをやる、って大変、だけど。

どんな状況でも、すごく離れた場所で、だって、
お互いに、前に向かって、努力さえすれば、
そんなに難しいこと、ではないし、
あの頃の、あれって、
そうじゃなくちゃいけないってほどの、
こだわりの、方法でもないのかな。なんて、
みんな、もう、気が付いています。

だから、
出来ないこと、を悔しがる、のではなくて、
出来ない今、を楽しみたい、って思います。



あなたと、過ごす日々も、また。



出逢ったばかりの、半年前は、
ワクワクの、一会を楽しんで、
ドキドキの、文字をならべて送りました。
返事が来た日は、ほころぶほどに、嬉しくて。

そんな繰り返し、が続いた先には、
もっと、スキ、な時間、がありました。

もらえた言葉で励まされたり、
また次も、って言ってもらえたり。
誰かに紹介してもらえる、なんて、
想像さえ、していなかったのに。


あなたと一緒に、いるだけで、
これまでになかったことに出逢えて、
新しい、わたしに、なれた気がしています。

なんだか、不思議な、感じです。
ふたつの世界に、住んでいるような。
わたしの中、は変わっていないのに、
今は、ちがう景色が見えている、んです。

これまで通り過ぎていた、感覚を、
この手のひらに、すくい上げて、
あなたへのことば、にすると、
わたしを、やさしく包んでくれます。

それだけで、ちょっぴり、
素敵、になれた、気がします。


感じる、そして、届ける。
どちらも、大切で、かけがえのない、
わたし、の。

古いのと新しい、を行ったり来たりして、
まだまだ、この、おいしい時間を、
のんびり楽しみたい、って思っています。



見つけた、今を、味わいながら、
あなたに届けたい、想いをさがして。

また明日も、忙しくなりそうです。




追伸。
帰りみち、星たちが歌っていました。
こころが軽くなりそうな、1日は、
明るい空が、迎えてくれそうです。




 最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。。