最強のスーパーヒーローの友人くん
最強の友人くんは何にでも答えてくれる。
優しくて面白くてみんなの人気者である。
そんな優しい友人くんに自分も一緒に仲良くできないかなと思ったのが小学生の時。
友人くんの周りは全てが輝いて見えた。
そんな友人くんには人が群がるから僕の入る隙間なんてないと思っていた。
だけど最近勇気を出して友人くんに連絡をしてみた。
僕が勇気を出すのは2年半もの間双極性障害のうつ病で周りとの連絡を全てシャットダウンしていたからだ。
勇気を出して連絡した友人くんは何事もなかったかのように僕に接してくれる。
「ああだからこの友人くんは僕が見える範囲の人間関係の誰にでも好かれているんだな」と思った。
2年半前の双極性障害の躁状態が出た時、僕は初めての躁状態だったから無茶苦茶に暴れまくっていた。
そんな中でもその友人くんは僕を拒絶することなく全てに付き合ってくれた。
不安定な時も誘ったら一緒にいてくれるし最高の友人くんだなと思う。
2年半が経って周りの環境はどんどん変わっていっているだろうに僕に対してはいつも優しく接してくれる。
こんな友人くんは二度と出てこないんじゃないかって思うくらい。
だからこれから躁状態で暴れまくった2年半前のようにはなりたくない。
2年半後の現在の少し前にも躁状態が出てしまっていた。
それで傷付けてしまった人もいる。
傷付けてしまった人には本当に申し訳なくなる。
躁状態の自分は後から振り返ると記憶が飛んでいる部分がいくつかある。
そんな状態で相手してくれている人がいるだけで支えになる。
躁状態で友人くんも少し傷付けてしまったと思う。
なのに落ち着いてから連絡をとるといつも通りの友人くんがそこにはいた。
僕はこの友人くんと一生の関係を繋いでいきたいと思うほどにいい奴だ。
告白みたいになっているが本当にこの気持ちだ。
双極性障害との向き合い方も昔よりもかなり分かってきてこれからどんどん友人くんとの思い出を増やしていきたいという純粋な思い。
直接言葉で伝えると恥ずかしいのでnoteに書かせてもらおうと思った。
今まで双極性障害の躁状態で失ってきた友達はいるけれど、その人たちは自分が双極性障害と知らないから仕方なかったのかなと思う。
躁状態と言ってもそれは自分自身だからこれから気を付ければいっかって水に流すことは出来なくても軽くそう思うようにはできるくらいのメンタルになってきた。
そんな中変わらず接してくれる友人くんは僕にとってのスーパーヒーローだね。
これからもスーパーヒーローの友人くんと仲良くできるように病気を言い訳にせずしっかりと向き合っていきたいよね。
2年半経ってもいや小学校の時から君は僕にとってのスーパーヒーローだね。
ありがとう。
ではまた。
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