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巡り巡って

久しぶりに書きたくなったので書かせていただきます…!

双極性障害で自分がすごい妄想している時です。

母親に対して強く当たってしまうことが何度かあって。

それで母親が少し距離を置いていたのです。

しかし、少しずつ自分も躁状態から落ち着いてきて、母親と話せるようになってきたんです。

そして今日リビングで2人きりになったんです。

ここで挟んでおきたいお話があります

僕のおばあちゃんでお母さんのお母さんに当たる人は今認知症で施設にお世話になっています。

お母さんと少しずつ話していく中で面白いことがあるなと思って、これを書くきっかけとなることが話していく中で見えてきました。

あばあちゃんは今は施設にお世話になっているのですが、以前は家で認知症の症状と戦っていました。

僕のお母さんが面倒を見ていたのです。

けれどもおばあちゃんは自尊心が高く、周りに迷惑をかけたくないということでいっぱいでした。

それがうまいことはまってしまって世話をするお母さんと世話をされたくないおばあちゃんという構図が出来上がっていたのです。

こうなると、おばあちゃんは少しずつ日常的に出来ていたことができなくなっていって、周りに頼ることが苦手でどんどん僕のお母さんに対する”当たり”が強くなっていました。

この”当たり”が自分がお母さんに向ける当たりと似ていたのです。

今日2人きりで話したリビングから面白い発見が出来たのです。

自分も自尊心が高く、周りに頼るのが非常に苦手でした。

考え方も0か100だったのでとてもとても周りに頼ることなんて出来ませんでした。

それも昔の話です、とは言えないけどかなり考え方が変わってきていて前向きに生きていけています。

そして周りに頼ることの大切さも分かってきていました。

何でも自分一人でやることの大変さが身に染みて分かっていたので、とてもいい変化にありつけたなと心の中で笑っていました。

おばあちゃんが認知症になって僕のお母さんに対する当たりがとても強かったのは僕に「こうしちゃダメだよ」って見せてくれているのかなと今になって思いました。

僕はまだまだ子供で周りに頼って生きていくことがやっとだけど、おばあちゃんが見せてくれた人に対する”当たり”が僕を成長させてくれるではないかと不思議な体験をした今日にこれを残しておきます。

本当にまだまだ学ぶことが多くて人生って素敵だなって思えた今日はもう少しでさようなら。

この文だけで精神的に成長していることが分かって非常に良きです。

ではまた。


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