見出し画像

「限界OL」が社会人美大生をやってみて2年経ったんだが

インスタみてると、自己紹介に「限界OL」って書いてあるきれいなお姉さんが週2くらいでおしゃれカフェに行って紹介の投稿をしている。

一度お会いしたことがあるこのお姉さん、何年も勢力的に活動していてどんどんフォロワーさん増やしていて素直にすごいんだけど、このお姉さんが「限界OL」と書いている理由と状況がよく分からないので、ぼんやり考察してみてみた。ぱっと思いついたのは3パターン。他の説があったらぜひ教えてほしい。
(ちなみに調べてみたけど、「限界OL」の何が限界なのかは色々限界とのことで曖昧な定義だった。)

ーーーーー

1:ビジネス「限界OL」説
「限界OL」って書くと、同じようなお姉さんたちが共感してくれたりするかもしれないし、良いキャッチコピーとして、深い意味なく書いてる説。
インスタには自称「限界OL」が複数確認されているので、ほんとに効果的なのかもしれない。だとしたら、私も軽薄に「限界OL」と名乗ることを検討する。

2:本当に自己認識が「限界OL」説
OLライフに限界を感じていて、インフルエンサーとして身を立てていくことで、脱OLもしくは脱「限界OL」を目指しているケース。
このケースであれば、幸せになってほしいなとしみじみ応援します。彼女に幸あれ。

3:主たる仕事のほかに、自分でいろいろやって自ら限界へ向かう説
週5のフルタイムで事務をしながら、週2でおしゃれをして都内各所をカフェレポするのは、わりと大変そうです。もしかしたらインフルエンサーの活動比重が多くて、OL業との両立がしんどいのかもしれません。

ーーーーー

ちなみに私は仕事を退職する7月末まで「3」のパターンでした。そもそもの仕事がハードなところに、自ら通信制の美大生という活動を入れたせいです。

仕事しながらちゃんと卒業までいけるのか、スケジュール的にやりきれるのか見えなさ過ぎて、二度目の大学生をやるか、ぎりぎりまで悩み、3月のぎりぎりで願書を出して今の大学に入学しました。

結果は…もう大混乱です!そもそもタイムプレッシャーのある仕事をやりながら、課題の提出締め切りにも追われるという精神削られる日々。
課題が終わるまで何時間かかるか読めず、週末を全部費やしてもやりきれないこともざら。
社会人美大生になってからは友達と遊びに行ける日は少なくなりました。

今振り返ると、ある種の「限界OL」だったのかなと思います。必死すぎて限界に気付けてなかったけど。

でも周りのクラスメイトのみなさまも、ほとんどが仕事や家事と学業を両立されていて、だいたいの人が私と同じように叫びながら課題の締め切りと戦っています。でもみんな叫びながらも充実してて素敵な大人たちです。

冒頭に戻ると、つまり「3」のパターンだと、ただ単に充実している人の場合もあり、です。望んでやってるから心配無用の「限界OL」。

書いてて整理されました。
これから「限界OL」と出会うことがあったら、どのパターンか、はたまた新パターンか、浅い考察を続けます。

ちなみに、通信制の大学は、入ってみて知ったけど、学科にもよるけど、卒業率が想像よりめちゃ低い!クラスメイトがどんどん消えていく…!
なので、途中まででもいいから学びの道を歩きたいというケースでなく、まじで卒業したい~って場合は、よく考えて飛び込んでくださいね!

私も来春卒業できますように!
社会人美大生のあれこれはまたいつか詳しく書けたらいいな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?