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昨日夢を見た 私はトラを飼っていた

 昨日夢を見た
私はトラを飼っていた。
そのトラは時々中学生ぐらいの少年になる。
とは言っても何しろトラなので、怒らせないように気を遣って生活している。
そのトラは夫の会社が仕事で購入したトラで、もういらなくなったからどうにかしないといけない、と上司が会議で言った。
で夫は自分が引き取ります、と言ってしまったらしい。
私に夫は自分が積極的に引き取った、と言った。
「ああいつもこうなんだから。ええカッコっしいで」と話を聞きながら私は思ったが、非難はしなかった。
トラの顔色を伺うのは猫よりも難しかった。
ご機嫌を損ねてしまい噛みつかれでもしたらこちらは死んでしまうし、遊ぼーとじゃれられたらそれでも死んでしまうかもしれない。
同じ猫科でも猫とは違うのだ。
犬と猫を飼っていて、動物のことならおまかせ、の私でもトラはわからないわ、と私は思った。
なんでこんなものを夫は引き取って来たのだろう、と暗澹たる気持ちになった。

 夢ではトラが時々少年に変わって何か言ってたのだが、そのあたりの事は忘れてしまった。
起きてすぐ記録すればよかった。

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