障害者の家族の話。たまには愚痴もありますわ。
知的障害と精神疾患、身体障害をもつ姉がグループホームを転居してから2ヶ月。
不安だらけだったけれど、何とか2ヶ月過ごす事が出来ています。
追い出されたらどうしよう。
トラブルになったらどうしよう。
暴れたらどうしよう。
誰かを怪我させたらどうしよう。
物を壊したらどうしよう。
そんな不安でいっぱいで、仕事をしながら姉のケアをしていくには時間が足りなくて、でもやるしかなくて。
両親もきょうだいもいるのに誰も頼りにできなくて泣いたりイライラしたりする事も沢山ありました。
とりあえず身を置ける場所を…という事でグループホームを探しアポをとって体験入居へ移行。
週に2、3回姉のグループホームへ足を運び、様子を見たり話を聞いたりしながらまずは心の安定を維持できるようにしていく。
それに加えて、諸々の通院の付き添いに時間を費やす。
就労に向けてB型就労支援施設にアポを取り見学に行く。比較できるように数件おさえながら。
万が一、現在のグループホームを出ていかなくてはいけなくなった際の住処を探すべく別のグループホームにアポ。
それを働きながらこなすのは心身共に結構ハードでした。
ハードでしたというか、過去形ではなく現在進行系で、これがいつまで続くのだろうと思うと果てしなくて泣きたくなる日もあります。
夜布団に入りながら
あぁ、このまま目が覚めなきゃいいのにな〜
なんて思ってしまった日もあります。
でも投げ出すわけにはいかないから、当たり前だけど次の日も生きています。
だけど本音を漏らすとね。
私は姉の介護をするために大好きな保育を辞めたわけじゃないのになぁって思うのです。
大好きで楽しくて仕方なかった保育の仕事から離れるのはものすごく勇気がいったけれど、それ以上に得たいものがあったから行動に移したの。
あれれ、こんな予定じゃなかったんだけどな。
ってヘトヘトになりながら思う日も゙正直あります。
でも自分の人生を謳歌するためにも、姉の人生を穏やかなものにしていく為にも、今はできることを頑張っていこうと思うわけです。
それでは仕事に行ってきます。