若者と関わりたいと思ったきっかけ
自分は俗に言う「若者支援」なんて言葉で表現される仕事をしていたときもあったのですが
そもそもなんで自分が若者世代と関わりたいと思ったかについてまとめてみようと。
※最初に自分は例え話やイメージで話を進めてしまうので、わかりにくかったらごめんなさい
1.福祉と教育のあいだ
元々、自分は主に学齢期以降の発達障害やその疑いがある方の相談員をやっていて。(と言っても殆ど補助…)
そこでは当事者の方だけではなく、保護者や関係機関とも関わることが多く色々なケースを見ることができました。
そこで自分が気になったのは学齢期以降の層の家や学校以外で過ごせる場所がとても少ないこと。
対人での関わりにくさを感じやすい子の場合
学校での指導や特別支援が本人に合わない
→学校でストレスが溜まりそれを家に持ち帰る
→家で荒れがちにになりそれで親から叱られる
⇒結果本人のストレスが発散されず、不適応行動が増える
といった負のループになりやすく、結果として現れる好ましくない行動にばかり先生や親から言われちゃうんすよね。
そう言った意味で
家でも学校でもない場所って必要なんじゃないかなぁ考え出しました。
2.若者世代って大変じゃないか?
上記のことに加えて、ぼんやりと「今の若者って大変だよなぁ…」と思うことがたくさん浮かんできて。
○そもそも人とのやり取りに体力を使う
どの時代、どの場面でも「最近の若いモンは…」的なことを言われやすいけれど、自分はかけらもそう思ってないです。
むしろ「今の若い人達ってすげぇな」って思うことがほんとに多い。
だってこれだけ人とのやり取りするツールが増えている今、それを使い分けながら生きてんすよ?凄くないです?
それを少しうまく使えなかっただけでいじめだのネットでの中傷だの、知らん大人からやいのやいの言われたりだの…
それに、下にも書きますが「大人」から要求されるものがとんでもなく高い。
自分だったらマジで耐えれんすね…
○学校教育の効率化
自分が受けていた時代より前の学校はわかんないですけど…
学校運営が年々、効率や成果を第一に進められている感じがして。きっと今の学校制度自体運用がしんどいからかもしれません。
各駅停車だった路線が快速・特急へと変わって、目的地にまで早く着けるようになった。けれど、そこから途中下車してしまった場合にどうしていいかわからなくなっちゃうような。
学校という路線から一度降りてしまったとき次にどんな列車が来るかわからないし、降りたところからの目的地への進み方を知らないまま放り出されることもあるかもしれない。
そうなった時には待てば良いのか、歩き出せばいいのかわからず途方に暮れてもおかしくないはず…
○若者への要求水準が高い
自分が就活をしていたときにも思ったのですが、就職活動をしている学生に望むもの高くないですか?企業の体力が無くなったにせよ
どの会社の求める人材を見ても
明るくコミュニケーションを取れる!
積極性がある!
向上心がある!
パソコンを一定以上使える!
まぁ、最低限コミュニケーション取れることに越したことはないけれど…
その会社に居る人、ほんとに全員コミュニケーション取れてます?
マウント取る会話しかしてこない人とか
昔話しかしない過去に生きてる人とか
ほんとにいないんすか?
積極性とか言っといて「勝手にやるな!」って怒るひと居ないんですか?
って話し出したらきりがないっすね
偉い人でもないから言えるかもですが
その積極性も向上心も言ってしまえば仕事の楽しさも上司、先輩が育てるもんじゃないのかなぁ…なんて。人財とか言っといて即戦力ばっか欲しがんな!
会社ってズルいなぁって思ってました。
そんなこんなで「今の若者世代って大変だよな…」って思いが出てきたのをなんとなく覚えてます。
3.現在の自分
そんな思いを持ち始めた自分が、若者と仕事で関わっている人と実際に会って「こういう仕事がほんとにあるんだ!」と感銘を受け、飛び込んだって感じですね。
ここだけボリュームが少ないのは…察してください笑
自分語りが長いと書いたあとに恥ずかしい気もしますが、今までの自分の整理ということでご容赦ください…。
あとあと内容を見て酷すぎたら、なくなってるかもしれません…。あしからず。
さて、次は何を書いてみようかな
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