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寝る前のメモ。


打ち合わせも含めて在宅となると、必然的に椅子に座る時間が長くなってくるので、いまはバランスボールに切り替えている。ちょうどいい高さの机もどきを見つけ他ので、バランスボールに座りながらゆらゆら仕事をしている。

地元の移動は極力自転車に切り替え、時間があれば遠回りして帰る。そうやって、移動のスピードや時間の過ごし方を変えながら、普段見過ごしていたであろう風景を再認識することが最近の日課になりつつある。

より近く、より小さなことに気づくようにはなってきたけれど、このまま思考の幅が狭くなりすぎないようにだけは気をつけたい。なんだか行動範囲に比例して、視野も許容範囲も狭くなってしまいそうで。

こういう生活がはじまってから、右脳はどんどん使っている感じがするけれど、左脳はどんどん衰えていく気がするな。これまで段取り良くできていた(はずの)ことが、すこし弱くなっている。感情先行で動いている時期だからかもしれないけれど、きちんと考える時間ももちたいね。

そんなことを考えていると、考えるためのミーティングの場が自然と組まれていく。まるで脳内の情報が流出しているかのように。(でも、よく考えたら、みんなそういう時間を求めているんじゃないかな)

この期間に仕込んだことが、次の5年、10年をつくっていく。そう思って、いまはとにかく全方位へ向けて矢を放っているような感じかな。いろんな種類の矢をいろんな方向に向けて放ちながら、そのうちどれかは的を射るであろうという淡い期待を寄せている。特に期待はしないけれど、やらなければ何も始まらないわけだし、みんなみんなそうやって歩みを進めている。

だいぶとゆるまってしまった思考を、キュッと締めるのはなかなかの作業になりそう。こういう状況下では、意識的にアウトプットしていかないといけない気がするので、ほかにもチャネルをつくっていくのがいいかな。自分自身のすべてを試すように。そうやって、内側にあるものをいろんな側面から外に出していくことで、思考がどんどんクリアになっていく。というよりも、必要なものだけが残っていく感覚に近いかな。

小さく試せるフィールドをあちこちにつくりながら、深めたいことをとことん掘り下げる1年になりそうです。仕事的にも、時間的にも昨年度よりは余白がつくれそうで嬉しい。

なんだかんだで、数週間手をつけられていなかったオーブン陶土も、今週末にはようやく・・・というところかな。早く手を動かしたい。

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