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寝る前のメモ。


ザーザー降りの雨に、今日もそういう1日なのか・・と二度寝をしようか迷いながら渋々起き上がる。身体よりも、心が優れない。いつが雨で、いつが晴れていたかも記憶がない。けれど、今日はひさびさに夕日がきれいでした。

しばらくずっと感覚的な日々を過ごしていたことをちょっぴり悔やんだ。理系の学生さんを前に話すには、あまりにも右脳的な話をしすぎたかな・・と少し反省した(ファンシーに伝わっていたらとても申し訳ない・・)。もうちょっと要点を絞ってプロセスに焦点を当てるべきだったかもしれない。準備はしていたけれど、話し方が雑になってしまったかな・・と思いながらも、レクチャー後に質問をいただいたことで救われた気持ちになった。

話すことに思いのほかエネルギーを使っていたみたいで、そこからしばらくあたまが働かなくなったので、いくつかのメッセージを返して自転車でふらっと出かける。18時頃でも十分明るくて、感覚がどんどん鈍っていく。千と千尋のような空間に行きたくなって、木や草がもそもそしているところをあえて走る。そのまま別の世界へ行きたかった。けれど、そんなことができるわけもなくて、遠まわりをしながら家に着く。自転車を降りて川の流れる音を聴きながら、目を閉じて歩く。


途中、本屋さんにも立ち寄った。自分が何かを探していることは明確で、でもその何かがわからないので、本のタイトルをただただ眺めることにした。当初想定していなかった本とも出会え、原田マハさんの小説とあわせて2冊購入。こうやってまた、積読を増やしていく。


予防も兼ねて、不特定多数の方が集まるところにはしばらく行っていない。万が一に備えて、なるべく出入りしている人がわかるお店に行っている。生活圏が小さくなって、身近なところをぐるぐるする生活はそれなりに楽しいけれど、行動を自分自身で制限することにもなんだかんだでストレスがかかっているのだと思う。無意識のストレス。

あとは、新しいものに触れられないストレス。これまで移動しながら、さまざまな人と会いながら得ていたそれをどうやって見つけたらいいのか、まだわかっていない。膠着していくことをとにかく恐れている。そうならないようにはじめたことが、日々のなかで一番変化が大きいので、良くないなと思いつつも、ついつい数字ばかりを追ってしまう。


自分のなかでストンときたリズムと、3ヶ月前に戻りつつある現状と、元どおりにはならなない未来と。その狭間で揺られながら、いまの自分にとってベストな状態を探っている。いや〜、なかなかですな。

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