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寝る前のメモ。


7月がはじまったかと思えばもう半ば。予定のフライトまであと9日しかないことに驚きを隠せませんが、いつもギリギリになってしまうので、なるべく早めに準備をしなければ、とここで文字にしながら思いました。月末から一週間ほどパリと近郊を訪ねることになっています。

現地をコーディネートしてくださる方がいることの心強さと、久しぶりに一人でどこかへ向かうおもしろさと。プロのスリたちがいることと、加えてオリンピック開催期間になるので、最小限の荷物で向かうのが吉。

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昨日は、地元の友人たちとひさしぶりに集まった。前回会ってからどのくらいの月日が経っているかわからないけれど、幼稚園や小学校の頃からお互いのことは知っている。まるで昨日のことのように思い出せる話もあるし、遠い記憶の彼方に飛んでいった出来事もある。

どれだけ思い出そうとしても、大学生の頃ですら10年前になりつつあるので、ずいぶんと時が流れていることに驚きが隠せない。当たり前のことだけど、話していてもみんなそれぞれの人生があるからおもしろい。好き勝手話せる相手だからこそ、自分のこともそれなりに思い出してみたけれど、結局バスケと勉強する(あたまの良し悪しではなくて)ことでしか自分を表せなかったし、このふたつは多感な時期を過ごしていた自分にとっての逃げ場だったのだとも思う。

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先週、誰だったかに「なみかわさんは器用にやってて」と言われて、そんなことは本当にないと言いたくなった。今年は特に試行錯誤しながらの毎日なので、新しい何かにチャレンジすることと、資金的なメモリの減り具合がアンバランスだし、実際は不安も多いしね。未完全でもとりあえず頑張れ、ワシ!見ていてくれる人がきっといるはずや(他力本願)!!でも、全然伝わってない・・・みたいなサイクルとテンションなので、人と話していても曖昧で悔しい瞬間が多いよね。

挙句、地域のアクティブシニア世代にはボランティアで地域興しやってると思われる始末。私は地域を興そうなんて思ってやってないんやで、若者の誇りになる事業と仕事をつくりたいんやで、と心のなかで拳を突き上げました。本音を言えば、まだ体現できてないから歯痒いよな〜〜〜というところで。

そういう心境だったので、金曜日にアメリカからのゲストをご案内し終えた夜はNetflixを見ながら涙が溢れました(笑)。40代女性が新しいキャリアにチャレンジする番組で、観ているうちに悔しさと嬉しさとぐちゃぐちゃになって。

5年前に今やってることをどれだけ口頭で説明しても伝わらなかったし、実際に送客ができないもどかしさばかりが募っていて。ものごとが進みはじめた今は少なからず状況も変わってきたように思うし、変化を感じられる瞬間は増えていて。とはいえまだまだやけど、今年はとにかく前に進むしかないかな。


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