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寝る前のメモ。
どれだけ事前に準備をしていても、いざはじまってみると試合と同じようなことで、その場の流れにこちら側がフィットさせていくしかない。これがライブで、だからこそおもしろい時間になると信じている。
水とみどりと暮らす亀岡 国際学生WS、本日よりはじまりました。天気にも恵まれて、私たちがどのように水やみどりと向きあいながら生活をしているか、地域や市役所のみなさんとともにフィールドワーク。おいしさを入り口に地域に触れてもらえたらと、和菓子づくりも体験してもらいました。#亀岡 https://t.co/f2fvjv7yq1 pic.twitter.com/uOhOHNTB26
— anna namikawa (@ancorooo88) November 19, 2023
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先週、NHKプラスである番組の再放送を見ながら、旅は“生きていてよかった”という感情をつくる源泉であると改めて感じた。画面上にいた彼はもうこの世にはいないのだけれど、でも、あの瞬間の笑顔だけは正真正銘だったのではないかと思う。真相はわからないし詮索をするつもりもないけれど、だったら生きていてほしかったと強く思いながらも、改めて「旅」の魅力を考える。
お医者さんではないから人を救うなんてたいそれたことはできないけれど、旅をすれば自分が救われる瞬間ぐらいはわかってくる。危険な目に遭いましょうということではなくて、コンフォートゾーンと呼ばれるものや、悶々としている時間から飛び出してみることで、さまざまな気づきが生まれる。自分が何をよしとして、どこが違和感として感じられるのか。
旅の種類はなんでもよくて、わざわざお金をかけてどこか遠くの国へ行かなくても、スピードを変えること、道のりを変えること、住んでいる場所に泊まってみるなど、本当にちょっとしたことで成立していく。だから、いつ何時も旅の提案をしているわけなんだと思います。
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今回のワークショップでは、左脳で考える前に五感を使ってこの場にいることをまずは楽しんでいただけたらと思っている。はじめて亀岡にいらっしゃる方も多いので、決して観光ツアーにするつもりはないのだけれど、官能的な体験は思考の質に影響があると思うし、何よりも“おいしい”が一番いい解決策だと先月伺ったばかりだから。
おいしさからの関連がどれだけつくれたのかはわからないけれど、おいしいものをつくり出す風景がこの場所にあるということを、やっぱり誇りとしていきたい。
本日いらっしゃったフランスやオランダの先生方も「里山」を「SATOYAMA」として理解してくれていて、だからこそ私たちがここでやるべきことは何かを考えさせられる。この里山が育んできたことに、どれだけ参画し、どれだけ恩返しをしていけるのか。
土曜日は別の大学生たちのアテンドもありましたが、地元でつづく9日間のJourneyの末にどんな感想が待っているのか私自身も楽しみです。来週は疲れ果てて眠っているかもしれないですが、どうだろうね。少なくとも今日は楽しかった。
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