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寝る前のメモ。


毎日やらなければならないことだらけで、不安とか焦燥感とかいろんな感情が混ざるけれど、いまは楽しみがいちばん大きい。まだまだわからないこともたくさんあるけれど、とりあえずやれるだけやってみてから考えようと思う。たくさんの方の力を借りながら、ようやく形が見えてきそうです。

成功するかどうかなんていまから考えてもどうしようもないので、思いつく限りのできることをやる。ということを、毎日繰り返していたらあっという間に1週間が経つ。この週末にもう一段階見えるかたちにしていきたい。

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“誰一人取り残さない” というキャンペーン的な言葉を見かけるたびに、何かそこに明確な線引きがあるように思えて、そこそこの違和感を感じている。国や行政の立場においてはそれでいいかもしれないけれど、目の前の人を「取り残さない」と思う眼差しそのものがなんだか押し付けのように思えてしまう。(もちろん、本当の意味でのセーフティーネットとしてその分野に誠心誠意向き合っている方もいらっしゃる)

それは先日、とあるワークショップを開催したときに強く思って。なるべく誰も違和感を感じないようにと考えていたけれど、徹底できなかったのは私のほうなのでひとりでずっと反省をしている。

ただ、そんなことは気にせずたくさんアイデアを出してくださって、わたしもどんどんひらめいて、すごくこころが豊かな時間になって。手話通訳で入られていた方もいろいろと不安はあったと思うのだけど、帰り際にとても喜ばれていて。みんなが “うれしい” と思える瞬間をまずはつくることだけ。

わたしもまだまだ学べばなければならないことがあると改めて思ったし、自分自身の事業がもう少し落ち着いたら、映画もツアーも一緒にたのしめる方法を考えてもらえないか相談に行こうと思っている。こうやって思い描いたことはやっぱりひとつずつかたちにしていきたい。

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私はまだまだ自分のことだけで精一杯なんだけど、こうやって取り組んでいることがいつか誰かの役に立てるように、いまは必死にいまを生きる。目の前のことに興味を持ちつづけて、できることを増やした先に、オンライン英会話のトレーナーたちが住んでいるフィリピンやアフリカで、わたしのまちと同じ課題を抱えている方がいたら、やっぱり一緒に解決策を考えたいから。

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10年、20年後のビジョンなんてあるようでないような状態だけれど、とりあえず目指していることに向かってやれるだけやる、というくらいシンプルで素直なものが良い。

この場所で育った感性を世界で活かしなさい、と師匠に教わった言葉をいま一度考えてみている。今週はフランスの方をご案内し、再来週はタイの方を案内します。

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