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寝る前のメモ。


この時間になると、1日のバロメーターがようやくゼロになる。今日もまた、無意識のうちに余白をなにかで埋めようとしていたことがわかる。こうやってnoteを書きながら、やっと平熱に戻ってきたみたい。

人命を救うスキルは持ち合わせていないので、使命感をもって何かをしているわけではないのだけれど、誰かと話しているうちに肩に力が入ってしまうようで。当初の計画だったら、海を越えられずとも4月は独りの時間を過ごすはずだったのだけれど、気がつけばそんなことはなくて。こういう日々の過ごし方は、いつも通りといえばいつも通りなので、自身のマインドセットのほうをそろそろチューニングしないといけないかな。

焦らなくても、自分の時間がたっぷり使える年になると思うので、目の前の本も、やりたいと思っていたことも、ひとつずつ消化していけばいいか。

以前から月に1、2回ほどしか会社の事務所に行かない生活だったけれど、“行かない” と、“行けない” はぜんぜん違う。「動く」ということが、こんなにも高貴なものになってしまうなんて(なんて言うと大げさかな)、1月のわたしは想像もしていなかった。どこにでも行ける前提でこっちを選んでいる、という選択の余地があることが心理的になにかを担保していたみたい。

それでも、いまの行動範囲で自分にできることを粛々とやっていく。仕事も、そうでないことも。

決して悲観的になる必要はないけれど、もし、わたしが億万長者だったら・・ここでやりたいことがいっぱい思い浮かんでくるので、基盤の整えどきかな。ネタのタネはどこまでもつきない。

何度も書いていることだけれど、やはり最終的には教育分野にアクセスしていきたいと思う。子どもの学びや失敗の場をつくっていきたくて。この期間に入ってから、より強くそう感じるようになっている。

30代前半は、そこに向けてわたしに必要なスキルのひとつでもある「ユーモア」の要素を取り入れていきたくて。ピリッとする場面をだれも傷つけないジョークで越えていける強さと、無邪気なこころを引き出すためのクリエイティブさ。規制・制限ばかりでは面白味にかけてしまうので、“思わずそうしたくなる” 仕掛けをつくっていきたくて。

そのヒントは、世界中のあちらこちらに散りばめられているし、旅を通してその片鱗を垣間見てきたと思う。これからやりたいことがうまくいけば、還元していきたい場面はいくつか考えている。そういう意味では、地元はやっぱり絶好の実験場なんじゃないかな。(なんて言うと怒られるかもしれないけれど。)

夜な夜なそんなことを考えています。

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