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寝る前のメモ。


最初の一文が思いつかないまま、一時間が経過している。

昨日出会った青年が地元に関わってくれたらいいな、とか、アメリカとイランの情勢いよいよやばいな、とか、いきすぎた資本主義の先に “いい未来”  が描けないな、とか、執筆作業全然終わらないな、とか、おじいちゃんから届いたメールかわいいな、とか、本当はもっと本を読んで映画を観る予定だったのにな、とか。

いろいろ感じてはいるのだけれど、その先に文字が続かない。どれについても、ここに書き出した以上に考えていないからだと思う。考えようと思えば、きっとどこまでも考えられるはずなのに。


ただ、この年末年始は、自宅で静かに過ごしていたので、あたまのなかはだいぶ整理できたように思う。自分の年齢やステータスと、これからのことを思うと、この先にいくつかの方向性があって、その選択におけるヒントを得るために春はイタリアへ行こうとしている。本当はそのほかにも行ってみたい場所がいくつかあるのだけれど、今回はひとつの国をまわるのも難しいから仕方がない。その分、今回は北イタリアをぐるぐるしてこようと思う。

関わる事業についても、少しは整理できてきた。突貫工事的に進めてきたことに、着地点とはいわないけれど基盤の一部ができてきたような感じなので、あとはもう舵を切って燃料を追加しながらメンテナンスをしていくだけ。(結構多いな。笑)

それに合わせて、次年度の働き方も少し変わっていくかもしれない。でもこれは、今の働き方をしている限りは毎年そういう状況になるので、いつも通りといえばそうなのだけど。毎年、来年度は仕事がなくなるかもしれない、と構える状況もなかなか稀よね(笑)。



その先にやってみたいことも、まだまだ尽きそうにない。

この年末年始は、知り合いが親戚の集まりで「かめじん」を観てくれたり、映画に出てくるボールペンがほしいという問い合わせをもらったりでなかなか嬉しいことがあったのだけど、続編についてのコメントもあって。

続編をつくりたいなと思う気持ちと、その時わたしは出演しなくていいなという気持ちがあるので、次回作はやっぱりストップモーションアニメがいい。子どもたちにもより広がりがつくれるだろうし、なんなら、つくるプロセスから一緒にできるといいなと思う。目指せ、犬ヶ島!なんてね(笑)

いつか来るであろうその日に向けて、このキャラクターとも遊びながら、2020年を過ごしていこうと思います。でもこれは、ご隠居さんになってからかな。


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年末は、ショーン・タン氏の「Arrival」を読んでいた。文字のない絵本で、「移民」がテーマになっていると聞いている。不思議な世界観ではあるものの、主人公が見るもの・出会う風景に、ついつい現実世界を重ねてしまう。

まだまだ道のりは長い。

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